管理栄養士の過去問
第33回
応用栄養学 問84

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問題

第33回 管理栄養士国家試験 応用栄養学 問84 (訂正依頼・報告はこちら)

動的栄養アセスメントの指標である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • BMI(kg/m2
  • 上腕三頭筋部皮下脂肪厚
  • 血清トランスフェリン値
  • クレアチニン身長係数
  • 遅延型皮膚過敏反応

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 3 です。

動的栄養アセスメントとは、栄養療法により栄養状態が改善したかどうかの評価や治療効果の判定を評価することをさします。血清トランスフェリン・血清トランスサイレチン・レチノール結合たんぱく質・骨格筋力・肺活量などが分類されます。
一方、静的栄養アセスメントとは、基本的には短期間での数値変化がみられせず、普遍的な栄養状態を評価し、摂取した栄養素の過不足や疾患特有の栄養状態の異常を判定する評価のことをさします。身体測定(身長・体重・皮下脂肪厚など)、末梢血総リンパ球数、血清アルブミンなどが分類されます。

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02

正解は≪3≫です。

1 . BMI(kg/m2)は静的栄養アセスメントの指標です。

2 . 上腕三頭筋部皮下脂肪厚は静的栄養アセスメントの指標です。

3 . 血清トランスフェリン値は動的栄養アセスメントの指標です。

4 . クレアチニン身長係数は静的栄養アセスメントの指標です。

5 . 遅延型皮膚過敏反応は静的栄養アセスメントの指標です。


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03

正解は【3】です。

1.BMI(kg/m2)は、静的栄養アセスメントの指標です。

2.上腕三頭筋部皮下脂肪厚は、静的栄養アセスメントの指標です。

3.血清トランスフェリン値は動的栄養アセスメントの指標です。

4.クレアチニン身長係数は静的栄養アセスメントの指標です。

5.遅延型皮膚過敏反応は免疫能の指標です。

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