管理栄養士の過去問
第33回
応用栄養学 問99

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問題

第33回 管理栄養士国家試験 応用栄養学 問99 (訂正依頼・報告はこちら)

特殊環境と栄養に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 外部環境の影響を受けやすいのは、表面温度より中心温度である。
  • WBGT(湿球黒球温度)が上昇したときは、水分摂取を控える。
  • 低温環境下では、皮膚の血流量が増加する。
  • 高圧環境から急激に減圧すると、体内の溶存ガスが気泡化する。
  • 低圧環境下では、肺胞内酸素分圧が上昇する。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は【4】です。

1.外部環境の影響を受けやすいのは、中心温度より表面温度です。

2.WBGT(湿球黒球温度)が上昇した時は、熱中症のリスクが高いのでこまめに水分を摂取します。

3.低温環境下では、皮膚の血流量が減少します。

4.高圧環境から急激に減圧すると、体内の溶存ガスが気泡化します。これにより減圧症となります。

5.低圧環境下では、肺胞内酸素分圧が低下します。

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02

正解は 4 です。

1…外部環境の影響を受けやすいのは表面温度です。

2…WBGTの値が高くなるほど熱中症のリスクが高くなります。そのため、WBGTが上昇したときは水分補給を積極的にします。

3…低温環境下では、皮膚の血管が収縮するため、皮膚の血流量は減少します。

4…高圧環境から急激に減圧すると、血液中の不活性ガス(主に窒素)が血管内で気化し、血管を詰まらせる場合があります。そのため、減圧を徐々に行うことで予防をします。

5…低圧環境下では肺胞内酸素分圧が減少し、酸素欠乏の状態となります。

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03

正解は≪4≫です。

1 . 外部環境の影響を受けやすいのは、中心温度より表面温度です。

2 . WBGT(湿球黒球温度)が上昇したときは、水分を十分に摂取します。

3 . 低温環境下では、皮膚の血流量が減少します。

4 . 高圧環境から急激に減圧すると、体内の溶存ガスが気泡化します。

5 . 低圧環境下では、肺胞内酸素分圧が低下します。

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