管理栄養士の過去問
第33回
応用栄養学 問98

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問題

第33回 管理栄養士国家試験 応用栄養学 問98 (訂正依頼・報告はこちら)

ストレス応答の抵抗期に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • エネルギー代謝は、低下する。
  • 窒素出納は、負に傾く。
  • 副腎皮質ホルモンの分泌は、減少する。
  • ビタミンCの需要は、減少する。
  • カルシウムの尿中排泄量は、減少する。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 2 です。

1…交感神経が興奮し、エネルギー代謝が亢進します。

2…脳下垂体から副腎皮質刺激ホルモンが分泌され、グルココルチコイドの分泌が増大します。それによってたんぱく質の分解が亢進するので、尿中の窒素排泄量は増加します。そのため、窒素出納は負に傾きます。

3…副腎皮質ホルモンの分泌は増加します。

4…グルココルチコイドやカテコールアミンの分泌が増大するため、その生成に使われるビタミンCの必要量も増大します。

5…グルココルチコイドやカテコールアミンの分泌が増大するため、カルシウムの尿中排泄量は増加します。

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02

正解は≪2≫です。

1 . エネルギー代謝は、亢進します。

2 . 窒素出納は、負に傾きます。

3 . 副腎皮質ホルモンの分泌は、増加します。

4 . ビタミンCの需要は、増加します。

5 . カルシウムの尿中排泄量は、増加します。

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03

正解は【2】です。

1.エネルギー代謝は、亢進します。

2.窒素出納は、負に傾きます。

3.副腎皮質ホルモンの分泌は、増加しエネルギー代謝亢進に働きます。

4.ビタミンCの需要は、増加します。

5.カルシウムの尿中排泄量は、増加します。

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