管理栄養士の過去問
第33回
栄養教育論 問106

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問題

第33回 管理栄養士国家試験 栄養教育論 問106 (訂正依頼・報告はこちら)

2型糖尿病の女性である。「菓子をもらったり、食事に誘われたりすることが多く、つい食べ過ぎてしまう」と話す。
ソーシャルスキルトレーニングとして、正しいのはどれか。1つ選べ。
  • お腹が空いたら、菓子の代わりに何を食べれば良いかを一緒に考える。
  • 職場で配られた菓子を、その場で食べずに済む方法を一緒に考える。
  • メールで食事に誘われた時の、断りの文章を一緒に考える。
  • 菓子を減らした時の、メリットとデメリットを一緒に考える。
  • イライラした時に、菓子を食べる以外の対処方法を一緒に考える。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は【3】です。

ソーシャルスキルトレーニングとは、社会技術訓練のことです。
社会生活の中で円滑な人間関係を維持できるよう、コミュニケーション能力を高め、周囲との良好な関係を保ちながらも、自己主張ができるように訓練をしていきます。

1.お腹が空いたら、菓子の代わりに何を食べれば良いかを一緒に考える。
×個人的な対処法の訓練です。

2 . 職場で配られた菓子を、その場で食べずに済む方法を一緒に考える。
×個人的な対処法の訓練です。

3 . メールで食事に誘われた時の、断りの文章を一緒に考える。
○相手がいる状況なので、ソーシャルスキルトレーニングです。

4 . 菓子を減らした時の、メリットとデメリットを一緒に考える。
×個人的な対処法の訓練です。

5 . イライラした時に、菓子を食べる以外の対処方法を一緒に考える
×個人的な対処法の訓練です。

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02

正解:3

ソーシャルスキルトレーニングとは、対人関係おいて適切に対応するために行う訓練です。対人関係を良好に維持する技能を身につけ、ストレス対処や問題解決ができるスキルを習得します。

 1:お腹が空いたら菓子の代わりに何を食べれば良いかを一緒に考える事は、対人関係におけるスキルトレーニングではありません。

 2:職場で配られた菓子を、その場で食べずに済む方法を一緒に考える事は、対人関係におけるスキルトレーニングではありません。

◎ 3:メールで食事に誘われた時の断りの文章を一緒に考える事は、ソーシャルスキルトレーニングにあてはまります。

 4:菓子を減らした時のメリットとデメリットを一緒に考える事は、対人関係におけるスキルトレーニングではありません。

 5:イライラした時に菓子を食べる以外の対処方法を一緒に考える事は、対人関係におけるスキルトレーニングではありません。

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03

1.個人で解決する方法で、ソーシャルスキルトレーニングにはならないので×です。

2 . 個人で解決する方法で、ソーシャルスキルトレーニングにはならないので×です。

3 . メールで食事に誘われるのは、対人関係においてのみ発生する問題なので、ソーシャルスキルトレーニングであり〇です。

4 . 菓子を減らした時の、メリットとデメリットを一緒に考えるのは、個人で解決できるので×です。

5 . イライラした時に、菓子を食べるのは個人で解決できるので×です。

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