管理栄養士の過去問
第33回
栄養教育論 問112
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問題
第33回 管理栄養士国家試験 栄養教育論 問112 (訂正依頼・報告はこちら)
低栄養傾向の高齢者に、月1回、計6回コースの低栄養予防教室を実施した。教室の総費用は12万円であった。教室終了後の目標BMIの達成者は、30名中20名であった。目標達成のための教室の費用効果である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
正しいのはどれか。1つ選べ。
- 667円
- 2,000円
- 4,000円
- 6,000円
- 20,000円
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この過去問の解説 (3件)
01
栄養教育の経済評価からの出題です。
経済評価には以下のようなものがあります。
・費用効果分析:ある効果を得るためにどのくらいの費用が必要かを比較。
・費用便益分析:栄養教育の効果を金額に換算して比較。
・費用効用分析:栄養教育の効果を主観的な効用(QOLなど)として比較。
この問いでは、目標BMIの達成者1人あたりにかかった費用を計算し、費用効果を求めます。
よって、
総費用 ÷ 目標達成者の人数
120,000円 ÷ 20人 = 6,000円
となります。
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02
費用効果は、「かかった費用」と「効果(目標達成)」を分析します。
かかった費用から、それに見合った教育効果が得られたかを評価します。
<計算式>
かかった費用 ÷ 効果(目標達成者の人数)
→120,000円 ÷ 20人 = 6,000円
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03
この問いでは、目標BMIに達するのにかかった費用を計算するので計算式は、
総費用 ÷ 目標BMIに達した人数 となり
120,000円 ÷ 20人 = 6,000円。
正解は4です。
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