管理栄養士の過去問
第33回
給食経営管理論 問177

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問題

第33回 管理栄養士国家試験 給食経営管理論 問177 (訂正依頼・報告はこちら)

大量調理施設における衛生管理に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 施設の衛生管理者を指名するのは、都道府県知事である。
  • 調理施設の点検表の結果は、6か月ごとに報告する。
  • 検便検査には、腸管出血性大腸菌を含めない。
  • 手指に化膿創がある調理従事者は、手袋を着用して調理作業に従事する。
  • 納入業者は、原材料の微生物検査結果を提出する。

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この過去問の解説 (4件)

01

正しいのは5です。

1 . 施設の衛生管理者を指名するのは、調理施設の経営者又は学校長等施設の運営管理責任者です。

2 . 調理施設の点検表の結果は、そのつど報告します。
点検結果は1年間保管します。

3 . 検便検査には、腸管出血性大腸菌を含めます。
また。必要に応じ10月から3月にはノロウイルスの検査を含めます。

4 . 手指に化膿創がある調理従事者は、調理作業に従事できません。
また、調理従事者が嘔吐、下痢、発熱などの症状がある時も調理作業に従事することができません。

5 . 〇 納入業者は、原材料の微生物検査結果を提出します。
納入業者は定期的に実施している微生物及び理化学検査の結果を提出することになっています。
この検査結果は1年間保管します。

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02

正しいのは【5】です。

1.✖  施設の衛生管理者を指名するのは、調理施設の経営者又は運営管理責任者です。

2.✖  調理施設の点検表の結果は、そのつど報告します。

3.✖ 検便検査には、腸管出血性大腸菌を含めます。

4.✖ 手指に化膿創がある調理従事者は、調理作業に従事することができません。

5.〇

参考になった数3

03

正解は5です。


1 . 施設の衛生管理者は、調理施設の経営者または運営管理責任者によって指名されます。

2 . 調理施設の点検表の結果は、点検時ごとに報告する必要があります。

3 . 検便検査には、腸管出血性大腸菌を含めます。

4 . 手指に化膿創がある調理従事者は、調理作業に従事することができません。

5 . 納入業者は、原材料の微生物検査結果を提出する義務があります。この結果は1年間保管する必要があります。

参考になった数1

04

1.× 施設の衛生管理者を指名するのは、施設の経営者あるいは運営管理の責任者になります。

2.× 調理施設の点検表の結果はそのつど報告します。

3.× 検便検査には、腸管出血性大腸菌を含めます。

4.× 手指に化膿創がある者は、調理に従事することはできません。

5.〇

参考になった数1