管理栄養士の過去問
第33回
応用力問題 問193

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問題

第33回 管理栄養士国家試験 応用力問題 問193 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文を読み、問いに答えよ。

K事業所に勤務する管理栄養士である。来年度から始める体重管理プログラムを検討している。K事業所の従業員は1,000人(男性:300人、平均年齢42歳、女性:700人、平均年齢37歳)であり、近年、高血圧と糖尿病の罹患者が増加している。表1はK事業所の従業員の今年度のBMIの分布である。なお、K事業所の来年度のプログラム実施の予算は100万円である。

K事業所が掲げる、来年度の健康づくりの結果目標である。
最も適切なのはどれか。1つ選べ。
問題文の画像
  • 男性の肥満(25.0kg/m2以上)の割合を減らす。
  • 女性のやせ(18.5kg/m2未満)の割合を減らす。
  • 男女とも肥満(25.0kg/m2以上)の割合を減らす。
  • 男女ともやせ(18.5kg/m2未満)の割合を減らす。

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は3です。

問題文章中で「近年、高血圧と糖尿病の罹患者が増加している」となっているので、これを改善するために男女とも肥満者の割合を減らすことが健康づくりの結果目標となります。

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02

正解は3です。

体重管理プログラムを考える際、文章中の「高血圧と糖尿病の罹患者が増加している」という点に注目してください。

その原因となる肥満(25.0kg/m2以上)の割合を男女とも減らすことが健康づくりの結果目標と言えます。

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03

最も適切なのは【3】です。

「高血圧と糖尿病の罹患者が増加している」ことに対する対策を、体重管理プログラムの目的とする必要があります。

肥満は高血圧と糖尿病の原因となり得ますので、男女とも肥満(25.0kg/m2以上)の割合を減らすことが大切です。

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04

正解は【3】です。

文章より、高血圧と糖尿病の罹患率が増加しているとのことなので、これを改善するためにはまず男女ともに肥満の割合を減らすことが大切です。

参考になった数2