管理栄養士の過去問
第34回
午前の部 問12

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問題

第34回 管理栄養士国家試験 午前の部 問12 (訂正依頼・報告はこちら)

労働衛生における作業環境管理である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
  • 産業医の選任
  • 耳栓の使用
  • 給食従事者の検便
  • 生産設備の自動化
  • 適正部署への配置転換

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 4 です

1:誤
産業医の選任は「健康管理」です。

2:誤
耳栓の使用は「作業管理」です。

3:誤
給食従事者の検便は「健康管理」です。

4:正
生産設備の自動化は「作業環境管理」です。

5:誤
適正部署への配置転換は「健康管理」です。


労働衛生の3管理は「作業環境管理」「作業管理」「健康管理」を指します。
「作業環境管理」は、作業環境中の有害因子を把握することにより
できるだけ良好な状態で管理することをいいます。
「作業管理」は、作業時間や量を適正化したり、
作業者の負荷を減らしたりすることです。
「健康管理」は、作業者の健康状態を把握し、適切な措置や保健指導を
実施することで作業者の健康障害を未然に防ぎます。

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02

正答は(4)

労働衛生の3管理は、作業環境管理、作業管理、健康管理からなります。

1.(誤)
産業医の選任は、健康管理です。

2.(誤)
耳栓の使用は、作業管理です。

3.(誤)
給食従事者の検便は、健康管理です。

4.(正)
生産設備の自動化は、作業環境管理です。

5.(誤)
適正部署への配置転換は、健康管理です。

参考になった数3

03

労働衛生の3管理は、作業環境管理、作業管理、健康管理の3つが基本となります。

1:×
産業医の選任は、健康管理に含まれます。

2:×
耳栓の使用は、作業管理にあたります。

3:×
給食従事者の検便は、健康管理に含まれます。

4:〇
生産設備の自動化は、作業環境を改善するための措置であるため、作業環境管理にあたります。

5:×
適正部署への配置転換は、職業性疾病の予防を図るためのものであるため、健康管理にあたります。

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