管理栄養士の過去問
第34回
午前の部 問18
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問題
第34回 管理栄養士国家試験 午前の部 問18 (訂正依頼・報告はこちら)
アミノ酸と糖質に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 人のたんぱく質を構成するアミノ酸は、主にD型である。
- アルギニンは、分枝アミノ酸である。
- チロシンは、側鎖に水酸基をもつ。
- グルコースの分子量は、ガラクトースの分子量と異なる。
- グリコーゲンは、β-1, 4 グリコシド結合をもつ。
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この過去問の解説 (3件)
01
1:誤
人のたんぱく質を構成するアミノ酸は主にL型です。
天然の糖質はD型の光学異性体が多いです。
2:誤
アルギニンは非必須アミノ酸です。
分岐鎖アミノ酸(BCAA)はバリン、ロイシン、イソロイシンです。
3:正
チロシンは芳香族アミノ酸のひとつで、フェニルアラニンから生成されます。
側鎖に水酸基をもっています。
4:誤
グルコースとガラクトースの分子量は同じです。
どちらも六個の炭素原子をもつ単糖(六単糖:ヘキソース)です。
グルコースは自然界に最も多く存在します。
ガラクトースは乳糖、糖たんぱく質、糖脂質中に存在します。
5:誤
グリコーゲンはα-1,4グリコシド結合とα-1,6グリコシド結合をもちます。
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02
1.(誤)
人のたんぱく質を構成するアミノ酸は、主にL型です。
2.(誤)
アルギニンは、分枝アミノ酸ではありません。
分枝アミノ酸はBCAAと呼ばれる、バリン、ロイシン、イソロイシンの3種類です。
3.(正)
チロシンは、側鎖に水酸基をもっています。
4.(誤)
グルコースの分子量は、ガラクトースの分子量と同じ(180.16 g/mol)です。
5.(誤)
グリコーゲンは、α-1,4グリコシド結合とα-1,6グリコシド結合をもっています。
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03
人のたんぱく質を構成するアミノ酸は、主にL型です。
2:×
分枝アミノ酸は、バリン、ロイシン、イソロイシンの3種類です。
3:〇
チロシンは、側鎖あるフェニル基に水酸基が結合しています。
4:×
グルコースとガラクトースは異性体同士であるため分子量は等しいです。
5:×
グリコーゲンは、α-1, 4またはα-1,6 グリコシド結合をもちます。
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