管理栄養士の過去問
第34回
午前の部 問64

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問題

第34回 管理栄養士国家試験 午前の部 問64 (訂正依頼・報告はこちら)

食肉(生)の部位に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
  • 鶏肉において、「むね」は「ささ身」より脂質の割合が低い。
  • 鶏肉において、「もも」は「むね」より脂質の割合が高い。
  • 豚肉において、「ばら」は「ヒレ」より脂質の割合が低い。
  • 牛肉において、「ヒレ」は「肩ロース」より脂質の割合が高い。
  • 牛肉において、「サーロイン」は「ヒレ」より脂質の割合が低い。

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この過去問の解説 (3件)

01

正答は(2)

1.(誤)
鶏肉において、「むね」は「ささ身」より脂質の割合が高いです。
皮の有無によって脂質の含有量は変わりますが、同条件においては、脂質の含有量が高いものから順に「もも」、「むね」、「ささ身」となります。

2.(正)
鶏肉において、「もも」は「むね」より脂質の割合が高いです。
皮の有無によって脂質の含有量は変わりますが、同条件においては、脂質の含有量が高いものから順に「もも」、「むね」、「ささ身」となります。

3.(誤)
豚の品種や脂身の有無によって脂質の含有量は変わりますが、同条件においては、「ばら」は「ヒレ」より脂質の割合が高いです。

4.(誤)
牛の品種や脂身の有無によって脂質の含有量は変わりますが、同条件においては、「ヒレ」は「肩ロース」より脂質の割合が低いです。

5.(誤)
牛の品種や脂身の有無によって脂質の含有量は変わりますが、同条件においては、牛肉において、「サーロイン」は「ヒレ」より脂質の割合が高いです。

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02

1.2.鶏肉における各部位を脂質の割合が多い順に並べると、もも>むね>ささみの順となります。また、鶏皮には多くの脂質が含まれているため皮つきのほうが脂質が多くなります。


3.豚肉における各部位の脂質を比べると、ばら肉が最も多く、ヒレ肉が最も少なくなります。そのほかの部位は豚の種類により脂質量が変化します。


4.5.牛肉における各部位を脂身つきで脂質の割合が多い順に並べると、牛の種類により多少の差はありますが、ばら>サーロイン>肩ロース>かた>もも>ヒレの順になります。

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03

正解は 2 です

1:誤
鶏肉において、「むね」は「ささ身」より脂質の割合が高いです。
鶏肉は豚肉や牛肉と比較して脂質が低く、特に皮なしのむね肉は
低脂質となっています。

2:正
鶏肉において、「もも」は「むね」より脂質の割合が高いです。

3:誤
豚肉において、「ばら」は「ヒレ」より脂質の割合が高いです。
豚肉で脂質が最も低いのはヒレです。

4:誤
牛肉において、「ヒレ」は「肩ロース」より脂質の割合が低いです。
牛肉で脂質が最も低いのはヒレです。

5:誤
牛肉において、「サーロイン」は「ヒレ」より脂質の割合が高いです。

参考になった数2