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管理栄養士の過去問 第34回 午前の部 問67

問題

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日本食品標準成分表2015年版(七訂)に新たに収載されたものである。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
アミノ酸組成によるたんぱく質の値
   2 .
トリアシルグリセロール当量の値
   3 .
利用可能炭水化物(単糖当量)の値
   4 .
調理による重量変化率
   5 .
「kcal」及び「kJ」の2種類の単位によるエネルギー値
( 第34回 管理栄養士国家試験 午前の部 問67 )
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この過去問の解説 (3件)

12
正解は 3 です

日本食品標準成分表2015年版(七訂)では、313食品が追加されました。
主に追加されたのは、①日本の伝統的な食品、②健康志向を反映した食品、
③アレルギーに対応した食品、④調理後食品、⑤食べる機会が増えた食品、
⑤調味料、⑥食品の細分化、等です。

1:誤
アミノ酸組成によるたんぱく質の値は、
日本食品標準成分表2010で追加されました。

2:誤
トリアシルグリセロール当量の値は、
日本食品標準成分表2010で追加されました。

3:正
従来は「差引き法による炭水化物量」のみでしたが、一般成分等の成分表に
「利用可能炭水化物(単糖当量)」が追加されました。

4:誤
調理による重量変化率は五訂日本食品標準成分表で収載されています。

5:誤
「kcal」及び「kJ」の2種類の単位によるエネルギー値は、
四訂食品標準成分表から記載されています。

付箋メモを残すことが出来ます。
3
正答は(3)

1.(誤)
アミノ酸組成によるたんぱく質の値は、日本食品標準成分表2010版の策定に合わせて、日本食品標準成分表準拠アミノ酸成分表2010を取りまとめ公表されました。

2.(誤)
トリアシルグリセロール当量の値は、日本食品標準成分表2010版の策定時に新たに追加されました。

3.(正)
利用可能炭水化物(単糖当量)の値は、日本食品標準成分表2015年版(七訂)に新たに収載されたものです。
利用可能炭水化物とは、炭水化物の構成成分のうち、ヒトの消化酵素で消化できるものの総称です。

4.(誤)
調理による重量変化率は、五訂日本食品標準成分表から示されています。

5.(誤)
「kcal」及び「kJ」の2種類の単位によるエネルギー値は、四訂日本食品標準成分表から示されています。

2
1.2.4.5.日本食品標準成分表2015年版(七訂)以前より収載されています。


3.正解です。でん粉、単糖類、二糖類等を直接分析又は推計した「利用可能炭水化物(単糖当量)」が「炭水化物」の補足情報として新たに収載されています。

その他、収載食品数が313食品追加されていたり、家庭や給食で常用されることの多いそう菜41食品も収載され、成分値の計算方法もわかりやすく提示されています。

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