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管理栄養士の過去問 第34回 午後の部 問100

問題

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栄養カウンセリングを行う上で、管理栄養士に求められる態度と倫理に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
   1 .
クライアントの外見で、行動への準備性を判断する。
   2 .
クライアントの課題を解決するための答えを、最初に提示する。
   3 .
クライアントの情報を匿名化すれば、SNSに投稿できる。
   4 .
管理栄養士が、主導権を持つ。
   5 .
管理栄養士が、自らの心身の健康管理に努める。
( 第34回 管理栄養士国家試験 午後の部 問100 )
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この過去問の解説 (3件)

4
1.行動への準備性は外見ではなく、クライアントの態度や発言から判断します。


2.解決策を最初に掲示するのではなく、クライアント自身が自分の食生活を理解し、食生活上の問題点に気づいて自ら行動変容していくよう援助していくことが必要となります。


3.クライアントの情報を匿名化したとしても、SNSに投稿することは不適切であるといえます。


4.主導権は管理栄養士が持つのではなく、クライアント自身が考え取り組めるよう支援していくことが大切です。

5.正解です。管理栄養士自身が自らの心身の健康管理に努めることが、栄養カウンセリングに説得力を持たせることに繋がります。

付箋メモを残すことが出来ます。
3
正答は(5)

1.(誤)
クライアントの外見で、行動への準備性を判断する事は適切であるといえません。
行動への準備性は、クライアントの発言や行動から判断します。

2.(誤)
クライアントの課題を解決するための答えを、最初に提示する事は適切であるといえません。
課題を解決する為の答えをクライアント自身が導き出せるように支援します。

3.(誤)
クライアントの情報を匿名化してもSNSに投稿する事は不適切です。

4.(誤)
管理栄養士が、主導権を持つ事は適切であるといえません。
管理栄養士は、課題を解決する為の答えをクライアント自身が導き出せるように支援します。

5.(正)
管理栄養士が、自らの心身の健康管理に努める事は、適切であると思われます。

3
正解は 5 です

1:誤
カウンセリングの技法には、ラポールの形成、傾聴、受容、共感的理解、
非言語的表現、沈黙の尊重、明確化があります。
行動変容の準備性を確認する時にみるのはクライアントの外見ではありません。

2:誤
クライアントの課題を解決するための答えを最初に提示するのではなく、
感情の明確化や要約など様々なカウンセリング技法を用いて、
クライアント自身で行動変容できるように導きます。

3:誤
守秘義務があるため、匿名化してもSNSへの投稿はできません。

4:誤
管理栄養士が主導権をもつのではなく、クライアントに対して
専門的な立場から助言を行います。

5:正
栄養カウンセリングを行う上で、管理栄養士が自らの
心身の健康管理に努めることが求められます。

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