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管理栄養士の過去問 第34回 午後の部 問105

問題

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妊婦を対象とした栄養・食生活支援の取組と、生態学的モデルのレベルの組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
   1 .
経済的に困窮している妊婦に、妊婦の友人がフードバンクへの登録を勧めた。――― 個人内レベル
   2 .
病院のスタッフ間で、体重増加不良の妊婦には栄養相談を勧めることを意思統一した。――― 個人間レベル
   3 .
母子健康手帳交付時に、市ではメールで栄養相談を受け付けていることを伝えた。――― 組織レベル
   4 .
病院の管理栄養士が、産科外来で配布するための妊娠中の食事ガイドを作成した。――― 地域レベル
   5 .
自治体の食育推進計画に、妊婦の栄養対策の実施と目標値を含めた。――― 政策レベル
( 第34回 管理栄養士国家試験 午後の部 問105 )
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この過去問の解説 (3件)

9
正解:5
人の行動は、個人内要因、個人間要因、組織の要因、地域の要因、物理的環境要因、政策要因などの影響を受けて決定されます。生態学的モデルは、このように人の行動に影響を及ぼす要因を包括的に捉えたものであり、各要因へのアプローチを考える際に有効です。
個人内レベル→生物学的要因、心理的要因など
個人間レベル→家族、友人など
組織レベル→職場、学校、セルフヘルプグループなど
地域レベル→地区組織、飲食店、保健所・保健センター、医療施設など
政策レベル→メディアの規制、健康部門の施策など
環境レベル→土地利用政策、交通関連施策など
1.経済的に困窮している妊婦に、妊婦の友人がフードバンクへの登録を勧めた。――― 個人間レベル
2.病院のスタッフ間で、体重増加不良の妊婦には栄養相談を勧めることを意思統一した。―――組織レベル
3.母子健康手帳交付時に、市ではメールで栄養相談を受け付けていることを伝えた。―――地域レベル
4.病院の管理栄養士が、産科外来で配布するための妊娠中の食事ガイドを作成した。――― 個人内レベル
5.○
自治体の食育推進計画に、妊婦の栄養対策の実施と目標値を含めた。――― 政策レベル

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6
1.妊婦に対して、その妊婦の友人がフードバンクへの登録を勧めるという、自分と友人との間でのやり取りであるため、個人間レベルです。

2.病院という組織に属するスタッフ同士での意思統一ですので、組織レベルです。

3.市だけでなく、保健所や保健センターなど市区町村とのやり取りは、地域レベルです。

4.病院に属する管理栄養士と、産科外来を利用する妊婦とのやり取りですので、組織レベルとなります。

5.自治体のほか、マスコミ等メディアが勧めるものは、政策レベルに該当しますので、正しい答えです。

0
1.×
「経済的に困窮している妊婦に、妊婦の友人がフードバンクへの登録を勧めた。」――― 個人間レベルです。

2.×
「病院のスタッフ間で、体重増加不良の妊婦には栄養相談を勧めることを意思統一した。」――― 組織レベルです。

3.×
「母子健康手帳交付時に、市ではメールで栄養相談を受け付けていることを伝えた。」――― 地域レベルです。

4.×
「病院の管理栄養士が、産科外来で配布するための妊娠中の食事ガイドを作成した。」――― 個人内レベルです。

5.〇
「自治体の食育推進計画に、妊婦の栄養対策の実施と目標値を含めた。」――― 政策レベルです。

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