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管理栄養士の過去問 第34回 午後の部 問137

問題

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公衆栄養活動に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
   1 .
生活習慣病の重症化予防を担う。
   2 .
医療機関で栄養管理がなされている患者は対象としない。
   3 .
ヘルスプロモーションの考え方を重視する。
   4 .
ポピュレーションアプローチを重視する。
   5 .
住民参加による活動を推進する。
( 第34回 管理栄養士国家試験 午後の部 問137 )
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この過去問の解説 (3件)

6
1:〇
公衆栄養活動は、一次予防から三次予防まですべての段階の疾病予防を含んでいます。生活習慣病予備軍をハイリスク群に移行させないための活動が含まれています。

2:×
公衆栄養活動では、医療機関で栄養管理がなされている患者も対象としています。

3:〇
公衆栄養活動では、ヘルスプロモーションの考え方が重視されます。個人の取り組みをサポートする環境の整備も重要な活動となります。

4:〇
公衆栄養活動では、疾病の発症を防ぐ一次予防が重視されるため、ポピュレーションアプローチが行われます。

5:〇
公衆栄養活動では、地域社会の人々が活動の主体となるため、住民参加による活動を推進しています。

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1
1.公衆栄養活動とは、個人や集団を対象とし、疾病にかからないよう予防するために行われています。
よって、疾病の重症化予防をすることも含まれています。正しい答えです。

2.医療機関で栄養管理が必要とされている患者も対象になります。
よって、この選択肢が誤った答えです。

3.ヘルスプロモーションとは、集団に属する人々がお互いに関わりをもち、健康に向けた取り組みを行う過程のことをいいます。
よって、公衆栄養活動はヘルスプロモーションの考え方を重視します。正しい答えです。

4.ポピュレーションアプローチとは、集団全体を対象とする考え方のことです。
よって、公衆栄養活動は、ポピュレーションアプローチを重視します。正しい答えです。

5.公衆栄養活動では、集団に属する人々は、地域主体で集めることが多いため、住民参加による活動を推進しています。正しい答えです。

1
正解:2
1.公衆栄養活動は、疾病予防の3段階である、1次予防から3次予防を捉えた活動の推進を行っています。よって、重症化予防も担っています。
2.○
公衆栄養は、個人または集団の健康の維持、増進と疾病予防を目的に人の健康と食をめぐる問題を地域の組織的活動により解決することを目的とします。医療機関で栄養管理がなされている患者に目を向けた保健事業も実施しています。
3.ヘルスプロモーションの考えに沿った健康づくり事業を推進しています。
4.ポピュレーションアプローチを重視します。
5.地域における健康問題を解決するためには、地域住民自らが組織を形成し、計画、実施、評価していくコミュニティ・オーガニゼーションが望ましいです。

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