管理栄養士の過去問
第34回
午後の部 問138

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問題

第34回 管理栄養士国家試験 午後の部 問138 (訂正依頼・報告はこちら)

最近の国民健康・栄養調査結果に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 低栄養傾向(BMI 20kg/m2以下)の高齢者の割合は、男性より女性で高い。
  • 20歳代の脂肪エネルギー比率の平均値は、女性より男性で高い。
  • 食塩摂取量の平均値は、20歳以上の女性では8g未満である。
  • 魚介類の摂取量は、50歳以上より49歳以下で多い。
  • 野菜類の摂取量は、50歳以上より49歳以下で多い。

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この過去問の解説 (3件)

01

1:〇
平成29年調査では、低栄養傾向(BMI 20kg/m2以下)の高齢者の割合は、男性12.5%、女性19.6%で男性より女性で高い。

2:×
20歳代の脂肪エネルギー比率の平均値は、男性より女性で高いです。

3:×
食塩摂取量の平均値は、20歳以上の女性では8g以上です。

4:×
魚介類の摂取量は、49歳以下より50歳以上で多いです。

5:×
野菜類の摂取量は、49歳以下より50歳以上で多いです。

参考になった数10

02

正解:1
1. ○
低栄養傾向(BMI 20kg/m2以下)の高齢者の割合は、男性10.3%、女性20.3%で女性の方が高いです。

2. 20歳代の脂肪エネルギー比率の平均値は、男性30%、女性30.8%と女性の方が高いです。

3.食塩摂取量の平均値は20歳以上の女性では9.3gです。

4.魚介類の摂取量は、50歳以上よりも49歳以下の方が少ないです。

5.野菜類の摂取量は50歳以上よりも49歳以下の方が少ないです。

参考になった数3

03

1.低栄養傾向の高齢者の割合は、男性が約13%、女性が約20%ですので、女性の方が高いです。
よって、正しい答えです。

2.20歳代の脂肪エネルギー比率の平均値は、男性の方が高いです。

3.食塩摂取量の平均値は、20歳以上の女性では、8g以上です。

4.魚介類の摂取量は、49歳以下の方が少ないです。

5.野菜類の摂取量は、49歳以下の方が少ないです。

参考になった数1