管理栄養士の過去問
第34回
午後の部 問146

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問題

第34回 管理栄養士国家試験 午後の部 問146 (訂正依頼・報告はこちら)

公衆栄養活動に関係する国際的な施策とその組織の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
  • 持続可能な開発目標(SDGs)の策定 ――――――――― 国連児童基金(UNICEF)
  • 母乳育児を成功させるための10か条の策定 ―――――― 国連食糧農業機関(FAO)
  • 難民キャンプへの緊急食料支援の実施 ―――――――― コーデックス委員会(CAC)
  • NCDsの予防と対策のためのグローバル戦略の策定 ――― 世界保健機関(WHO)
  • 食物ベースの食生活指針の開発と活用の提言 ――――― 国連世界食糧計画(WFP)

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この過去問の解説 (3件)

01

1:×
持続可能な開発目標(SDGs)の策定 は、「国連開発計画(UNDP)」です。

2:×
母乳育児を成功させるための 10 か条の策定は、「世界保健機関(WHO)」と「国連児童基金(UNICEF)」です。

3:×
難民キャンプへの緊急食料支援の実施は、「国連世界食糧計画(WFP)」です。

4:〇
NCDs の予防と対策のためのグローバル戦略の策定 は、「世界保健機関(WHO)」です。

5:×
食物ベースの食生活指針の開発と活用の提言は、「世界保健機関(WHO)」と「国連食糧農業機関(FAO)」です。

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02

1.持続可能な開発目標(SDGs)の策定は、国際連合(UN)が行います。

2.母乳育児を成功させるための10か条の策定は、
世界保健機関(WHO)および、国連児童基金(UNICEF)が行います。

3.難民キャンプへの緊急食料支援の実施は、
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が行います。

4.NCDsとは非感染性疾患のことで、その予防と対策のためのグローバル戦略の策定は、世界保健機関(WHO)が行います。
世界保健機関(WHO)は、他にも、感染症対策や災害時における緊急対策などを担っています。
よって、正しい答えです。

5.食物ベースの食生活指針の開発と活用の提言は、世界保健機関(WHO)および、国連食糧農業機関(FAO)が行います。

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03

正解:4
1.
2015年、国連は国際社会全体が持続可能な形で、成長するための開発目標として、SDGsを採択しました。国際開発計画(UNDP)は、SDGsを国別の開発計画や施策に組み込む包括的な支援を行っています。
2.母乳育児を成功させるための10か条の策定は、国連児童基金(UNICEF)と世界保健機関(WHO)が共同で発表しました。
3.難民キャンプへの緊急食料支援の実施は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と国連の食糧援助機関である国連世界食糧計画(WFP)で、難民の食料と栄養の確保に努めています。
4.○
世界保健機関(WHO)により、2013年に「NCDsの予防と管理に関するグローバル戦略の2013年~2020年行動計画」を発表しました。
5. 食物ベースの食生活指針は、国際栄養会議において採択された世界栄養宣言の一環として開発されました。国際栄養会議は、世界保健機関(WHO)と国連食糧農業機関(FAO)が共催で行われました。

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