管理栄養士の過去問
第35回
午前の部 問8

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第35回 管理栄養士国家試験 午前の部 問8 (訂正依頼・報告はこちら)

たばこ規制枠組条約に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
  • 21世紀になって発効した。
  • 国際労働機関( ILO )により策定された。
  • 受動喫煙防止が盛り込まれている。
  • たばこ広告の禁止が盛り込まれている。
  • たばこ包装への警告表示が盛り込まれている。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正答は(2)

1.(正)
たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約(通称:たばこ規制枠組条約)は、2003年5月21日に世界保健機関(WHO)第56回総会において、全会一致で採択され、2005年2月27日に発効されました。

2.(誤)
たばこ規制枠組条約は、世界保健機関(WHO)により、策定されました。

3.(正)
公共の場での受動喫煙防止が、盛り込まれています。

4.(正)
たばこ産業の広告や促進の禁止が、盛り込まれています。

5.(正)
たばこ包装への警告表示が盛り込まれています。

参考になった数21

02

1. 正

日本は、たばこ規制枠組条約を21世紀(平成17年(2005年))に発効しました。

2. 誤

たばこ規制枠組条約はWHOにより策定されました。

3. 正

受動喫煙防止は「健康増進法」で規定されています。

また、未成年へのたばこの販売は「未成年者喫煙禁止法」で禁じられています。

4. 正

たばこ広告の禁止が盛り込まれています。

5. 正

たばこ包装への警告表示が盛り込まれています。

参考になった数2

03

1.正しい文章です。

21世紀、つまり2005年に発効されました。

2.誤った文章です。

国際労働機関(ILO)ではなく、世界保健機関(WHO)により、

策定されました。

3.正しい文章です。

受動喫煙による健康被害も考えられることから、

受動喫煙防止についての内容も盛り込まれています。

4.正しい文章です。

たばこについての広告のほか、販売を促進することや、スポンサーになることなどを禁止したり、制限したりできるよう策定がされています。

5.正しい文章です。

たばこの商品を100%としたとき、その3割以上にあたる部分に健康への警告表示を掲載するよう規定がされています。

参考になった数2