管理栄養士の過去問
第35回
午後の部 問120

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第35回 管理栄養士国家試験 午後の部 問120 (訂正依頼・報告はこちら)

ビタミンとその欠乏症の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
  • ビタミンD ――― 甲状腺腫
  • ビタミンB1 ――― ペラグラ
  • ナイアシン ――― ウェルニッケ脳症
  • 葉酸 ―――――― 高ホモシステイン血症
  • ビタミンC ――― 夜盲症

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正答は(4)

1.(誤)

ビタミンDの欠乏症は、小児のくる病などが挙げられます。

2.(誤)

ビタミンB1の欠乏症は、脚気やウェルニッケ-コルサコフ症候群などが挙げられます。

3.(誤)

ナイアシンの欠乏症は、ペラグラなどが挙げられます。

4.(正)

葉酸の欠乏症は、高ホモシステイン血症などが挙げられます。

5.(誤)

ビタミンCの欠乏症は、壊血病などが挙げられるが、発症は稀であると言われています。

参考になった数13

02

正解は「葉酸 ――― 高ホモシステイン血症」です。

選択肢1. ビタミンD ――― 甲状腺腫

間違いです。

ビタミンDの欠乏症は、骨軟化症です。

甲状腺腫は、ヨウ素が欠乏することにより、起こります。

選択肢2. ビタミンB1 ――― ペラグラ

間違いです。

ビタミンB1の欠乏症は、ウェルニッケ脳症です。

選択肢3. ナイアシン ――― ウェルニッケ脳症

間違いです。

ナイアシンの欠乏症は、ペラグラです。

選択肢4. 葉酸 ―――――― 高ホモシステイン血症

正しい答えです。

葉酸やビタミンB12を摂取することにより、ホモシステインからメチオニンが生成されます。

そのため葉酸が欠乏すると、ホモシステインが血中で増加します。

選択肢5. ビタミンC ――― 夜盲症

間違いです。

ビタミンCの欠乏症は、壊血病です。

夜盲症は、ビタミンAが欠乏することにより、起こります。

参考になった数9

03

正解は【4】です。

×(1)ヨウ素ーーー甲状腺腫
×(2)ナイアシンーーーペラグラ
×(3)ビタミンB1ーーーウェルニッケ脳症
×(5)ビタミンAーーー夜盲症

参考になった数5