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管理栄養士の過去問 第36回 午前の部 問83

問題

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栄養アセスメントに用いる指標のうち、半減期が約3日の血液成分である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
   1 .
レチノール結合たんぱく質
   2 .
トランスサイレチン
   3 .
トランスフェリン
   4 .
アルブミン
   5 .
ヘモグロビン
( 第36回 管理栄養士国家試験 午前の部 問83 )
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この過去問の解説 (3件)

22

正解は 2 です。

トランスサイレチンはプレアルブミンともいいます。

半減期が約3日であり栄養状態を短期間で反映する指標となります。

1:レチノール結合たんぱく質の半減期は約12~16時間です。

3:トランスフェリンの半減期は7~10日です。

4:アルブミンの半減期は約21日です。

5:ヘモグロビンの半減期は約30日です。

付箋メモを残すことが出来ます。
2

栄養アセスメントに用いる指標としては動的な栄養状態の評価が可能な半減期の短いレチノール結合蛋白やトランスサイレチン、トランスフェリンと静的栄養状態を示す半減期の比較的長いアルブミンなどが用いられます。

選択肢1. レチノール結合たんぱく質

レチノール結合たんぱく質の半減期は12~16時間です。

選択肢2. トランスサイレチン

正しいです。

アルブミン、グロブリンより半減期が短いためかなり早期の栄養状態の変化を知ることに有用です。

選択肢3. トランスフェリン

トランスフェリンの半減期は8~10日です。

選択肢4. アルブミン

アルブミンの半減期は14~18日です。

選択肢5. ヘモグロビン

ヘモグロビンの半減期は60~90日です。

まとめ

栄養アセンストに用いられる血液成分の半減期についてそれぞれ理解しておきましょう。

1

細胞は分解と合成を繰り返しており、新しい細胞と古い細胞の入れ替えが行われています。

この細胞が入れ替わる期間のことを細胞の半減期といいます。

栄養状態の把握をする際に用いられます。

それぞれの半減期について理解を深めましょう。

選択肢1. レチノール結合たんぱく質

レチノール結合たんぱく質の半減期は約0.5日です。

選択肢2. トランスサイレチン

トランスサイレチンの半減期は約3日です。

選択肢3. トランスフェリン

トランスフェリンの半減期は約7日です。

選択肢4. アルブミン

アルブミンの半減期は約20日です。

選択肢5. ヘモグロビン

ヘモグロビンの半減期は約60〜90日です。

まとめ

たんぱく質だけでなく、様々な半減期について理解を深めておく必要があります。

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