管理栄養士の過去問
第38回
午前の部 問17

正解です。

ミトコンドリアは、ミトコンドリア独自のＤＮＡをもち

エネルギーの産生や代謝の調節などを行っています。

不正解です。

ゴルジ体ではたんぱく質の糖鎖の修飾が行われます。

遺伝情報の翻訳が行われるのはリボソームです。

不正解です。

リソソームでは細胞内物質の消化分解を行います。

たんぱく質の合成を行うのはリボソームです。

不正解です。

脂質二重膜は、リン脂質の疎水性部分が内側にあります。

二重層を形成しており、疎水性部分が内側、親水性部分が外側になっています。

不正解です。

細胞周期はG1期→S期→G2期→M期の順に進行します。

Ｇ１期：DNA合成準備期→S期：DNA複製期

→G2期：分裂準備期→M期：細胞分裂期

となっています。

正解です。

ミトコンドリアは、ミトコンドリア独自のDNAをもちます。これを「ミトコンドリアDNA」といいます。

不正解です。

ゴジル体は細胞内でタンパク質やリピッドの修飾、ソーティング、パッケージングを行う細胞小器官です。

遺伝情報の翻訳を行うのはリボソームです。

不正解です。

リソソームはたんぱく質の合成ではなく分解をします。

不正解です。

脂質二重膜は、リン脂質の疎水性部分が外側ではなく内側にあります。
 

不正解です。

細胞周期は、G1期→S期→G2期→M期の順に進行する。

1回の分裂を終えてから次の分裂を終えるまでのサイクルを細胞周期と言います。

細胞周期は、大きく、間期とM期(分裂期)に分けられ、間期はさらに、G₁期・S期・G₂期に、M期(分裂期)は、前期・中期・後期・終期に分けられます。

適した文章です。

ミトコンドリアは、外膜と内膜の二重の生体膜で囲まれており、内部は膜間部とマトリクスという空間に分けられます。マトリクス内にはミトコンドリアDNAが存在し、エネルギー生成に重要な遺伝情報を持っています。

不適です。

リボソームで遺伝情報（mRNA)の翻訳が行われます。リボソームは細胞質や小胞体表面に存在します。

ゴルジ体は、合成されたたんぱく質の修飾や選別などを行います。

不適です。

リボソームは、たんぱく質の合成を行います。

リソソームは、さまざまな物質の分解を行います。

不適です。

脂質二重膜は、リン脂質の疎水性部分が内側にあり、親水性部分が外側にあります。

不適です。

細胞周期は、GI期→S期→G2期→M期の順に進行します。

GO期と呼ばれる静止期に留まっている細胞もあります。