管理栄養士の過去問
第38回
午前の部 問67

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問題

第38回 管理栄養士国家試験 午前の部 問67 (訂正依頼・報告はこちら)

うどん100g当たりに含まれる食塩相当量および調理による重量変化率を示した(表)。生うどん150gをゆでたとき、ゆでうどんに含まれる食塩相当量(g)として、最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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  • 4.5
  • 3.8
  • 2.2
  • 0.8
  • 0.5

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は、0.8gです。

 

うどんの生からゆでへの重量変化率が180%であるため、

150g(生うどん)×180/100=270g となり150gの生うどんを茹でると270gになると想定されます。

 

ゆでうどん100gあたりの食塩相当量は0.3gであるため、

0.3g×270/100=0.81g となります。

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02

うどんの生からゆでへの重量変化率は180%です。

150g(生うどん)×180/100=270g

よって、ゆでうどんの重量は270gになります。

 

ゆでうどん食塩相当量は0.3g/100gであるため、

0.3g×270/100=0.81g

よって270gのゆでうどんの塩分相当量は0.8gとなります。

選択肢1. 4.5

(×) 冒頭の解説の通りです。

選択肢2. 3.8

(×) 冒頭の解説の通りです。

選択肢3. 2.2

(×) 冒頭の解説の通りです。

選択肢4. 0.8

(〇) 冒頭の解説の通りです。

選択肢5. 0.5

(×) 冒頭の解説の通りです。

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03

生うどん150gをゆでたとき、ゆでうどんに含まれる食塩相当量を計算する問題です。

 

【生うどんをゆでたときの重さの計算】

生うどん150gをゆでると、重さは1.8倍になります。

計算式

150(g)×1.8(倍)=270(g)

 

【ゆでうどん270gの食塩相当量の計算】

ゆでうどん100gあたりの食塩相当量は0.3gです。

ゆでうどん270gあたりの食塩相当量は0.81gです。

計算式

0.3(g)×2.7(倍)=0.81(g)

 

問題をみていきましょう。

選択肢1. 4.5

✖ 間違いです。

 

食塩相当量は4.5gではありません

選択肢2. 3.8

✖ 間違いです。

 

食塩相当量は3.8gではありません

選択肢3. 2.2

✖ 間違いです。

 

食塩相当量は2.2gではありません

選択肢4. 0.8

〇 正解です。

 

食塩相当量は0.8gです

 

計算式

0.3(g) ✖150(g)÷100(g)✖180÷100=0.81(g)

答えは、およそ0.8gです。

選択肢5. 0.5

✖ 間違いです。

 

食塩相当量は0.5gではありません

 

まとめ

食品成分表では、調理した食品全質量に対する成分量の計算式が示されています。

食品成分表をみて確認しましょう。

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