管理栄養士の過去問
第38回
午前の部 問66
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第38回 管理栄養士国家試験 午前の部 問66 (訂正依頼・報告はこちら)
ゲル化素材を用いたデザートゼリーの調製と物性に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 粉寒天は、冷水に振り入れて溶解させる。
- 寒天ゲルは、砂糖を添加すると軟らかく仕上がる。
- ゼラチンゲルは、牛乳を添加すると硬く仕上がる。
- ゼラチンゲルは、生のオレンジ果汁を添加すると硬く仕上がる。
- κ−カラギーナンゲルは、室温で融解して容易に崩れる。
正解!素晴らしいです
残念...
Advertisement
この過去問の解説 (1件)
01
正解は、「ゼラチンゲルは、牛乳を添加すると硬く仕上がる。」です。
寒天の溶解温度は80~100℃であるため、冷水では溶解出来ません。
寒天ゲルは、砂糖の添加により強度が高くなり硬く仕上がります。
他にも保水性・透明度が高まる性質があります。
正解です。
ゼラチンは砂糖の添加でも透明度や硬度が高まります。
酸味の強いものはゼラチンを軟らかくします。
κ−カラギーナンゲルの溶解温度は70~80℃のため、室温では融解しません。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問65)へ
第38回問題一覧
次の問題(問67)へ