管理栄養士の過去問
第38回
午前の部 問68

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問題

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この過去問の解説 (1件)

01

正解は、「後天的要因により生じる。」です。

遺伝子多型とは、遺伝子変異のうち集団の1%以上に認められる変異を言います。

そのため、後天的に生じるものではありません。

選択肢1. 一塩基多型はSNPsと呼ばれる。

正しいです。

一塩基多型は、遺伝子多型のうち1つの塩基にのみ変異が生じているものを言います。

選択肢2. 後天的要因により生じる。

誤りです。

選択肢3. 出現頻度には人種差がある。

正しいです。

2型アルデヒド脱水素酵素が日本人の約半数でその活性が低下または欠損しているのは、遺伝子多型によるものです。

選択肢4. 生活習慣病の発症要因となる。

正しいです。

がんや肥満などの発症の一因にも遺伝子多型が関わっていることが明らかとなっています。

選択肢5. ヒトの集団の1%以上にみられる。

正しいです。

上記の通り、遺伝子変異のうち集団の1%以上に認められる変異を遺伝子多型と言います。

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