管理栄養士 過去問
第39回
問36 (午前の部 問36)

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問題

管理栄養士試験 第39回 問36(午前の部 問36) (訂正依頼・報告はこちら)

平滑筋に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
  • 細胞は円柱形である。
  • 横紋が観察される。
  • 介在板が観察される。
  • 骨に付着する。
  • 不随意筋である。

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この過去問の解説 (2件)

01

筋肉は、骨格筋、心筋、平滑筋の3種類に分類されます。

横紋筋骨格筋随意運動
心筋不随意運動
平滑筋(内臓、瞳孔に存在)

選択肢1. 細胞は円柱形である。

不正解です。

細胞は紡錘形です。

選択肢2. 横紋が観察される。

不正解です。

横紋は心筋、骨格筋で見られます。

選択肢3. 介在板が観察される。

不正解です。

介在板は、心筋に観察されます。

 

選択肢4. 骨に付着する。

不正解です。

骨に付着するのは骨格筋です。

選択肢5. 不随意筋である。

正解です。

平滑筋は不随意筋です。自律神経の支配下にあります。

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02

平滑筋の解剖に関する設問です。

平滑筋は内蔵を構成している不随意筋で、血管・気管・消化管等に存在しています。

横紋筋・心筋とは異なる構造を持ち、紡錘形であることが特徴です。

選択肢1. 細胞は円柱形である。

不正解です。

細胞は紡錘形です。

選択肢2. 横紋が観察される。

不正解です。

横紋が観察されるのは横紋筋です。

選択肢3. 介在板が観察される。

不正解です。

平滑筋には介在板は観察されません。

選択肢4. 骨に付着する。

不正解です。

平滑筋は内臓に存在し、骨には付着しません。

選択肢5. 不随意筋である。

正解です。

平滑筋は不随意筋です。

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