管理栄養士 過去問
第39回
問35 (午前の部 問35)

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問題

管理栄養士試験 第39回 問35(午前の部 問35) (訂正依頼・報告はこちら)

呼吸器疾患に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
  • COPDに対する治療には、在宅酸素療法がある。
  • 気管支喘息では、発作時に気道が拡張する。
  • 肺結核に対する予防接種には、ツベルクリン反応がある。
  • マイコプラズマ肺炎は、ウイルス性肺炎である。
  • クリプトコッカス肺炎は、細菌性肺炎である。

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この過去問の解説 (3件)

01

様々な呼吸器疾患に関する設問です。

原因と、治療方法について理解しておく必要があります。

選択肢1. COPDに対する治療には、在宅酸素療法がある。

正解です。

COPDに対する治療に、在宅酸素療法(HOT)があります。

選択肢2. 気管支喘息では、発作時に気道が拡張する。

不正解です。

気管支喘息では、発作時に気道が狭窄します。

選択肢3. 肺結核に対する予防接種には、ツベルクリン反応がある。

不正解です。

肺結核の予防接種はBCGで、BCGを摂取するとツベルクリン反応は陽性となります。

ツベルクリン反応は、BCGの摂取・結核菌の感染で陽性となります。

選択肢4. マイコプラズマ肺炎は、ウイルス性肺炎である。

不正解です。

マイコプラズマ肺炎は、細菌性肺炎です。

選択肢5. クリプトコッカス肺炎は、細菌性肺炎である。

不正解です。

クリプトコッカス肺炎は、ウイルス性肺炎です。

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02

呼吸器疾患に関する問題です。

選択肢1. COPDに対する治療には、在宅酸素療法がある。

正解です。

 

選択肢2. 気管支喘息では、発作時に気道が拡張する。

不正解です。

気管支喘息では、発作時に軌道が収縮します。

 

選択肢3. 肺結核に対する予防接種には、ツベルクリン反応がある。

不正解です。

肺結核に対する予防接種には、BCGワクチンがあります。

ツベルクリン反応は結核に感染しているか調べる検査のことで、予防接種ではありません。

選択肢4. マイコプラズマ肺炎は、ウイルス性肺炎である。

不正解です。

マイコプラズマ肺炎は、細菌性肺炎です。

選択肢5. クリプトコッカス肺炎は、細菌性肺炎である。

不正解です。

クリプトコッカス肺炎は、真菌性肺炎です。

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03

呼吸器疾患に関する問題です。

肺の構造、治療方法や予防接種について、真菌・細菌・ウイルスの違いなど複合的な知識が問われます。

選択肢1. COPDに対する治療には、在宅酸素療法がある。

正解です。

COPDに対する治療は在宅酸素療法の他に、禁煙・薬物療法・運動療法・栄養療法があります。

選択肢2. 気管支喘息では、発作時に気道が拡張する。

不正解です。

気管支喘息では、発作時に気道が収縮します。

選択肢3. 肺結核に対する予防接種には、ツベルクリン反応がある。

不正解です。

肺結核に対する予防接種には、BCGワクチンがあります。

ツベルクリン反応は、すでに結核にかかっているかを調べるものです。

選択肢4. マイコプラズマ肺炎は、ウイルス性肺炎である。

不正解です。

マイコプラズマ肺炎は、肺炎マイコプラズマという細菌を原因とする細菌性の肺炎です。

選択肢5. クリプトコッカス肺炎は、細菌性肺炎である。

不正解です。

クリプトコッカス肺炎は、真菌性の肺炎です。

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