管理栄養士 過去問
第39回
問157 (午後の部 問60)
問題文
小学校の給食業務を外部委託している自治体が、給食受託会社に委託できる業務である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
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問題
管理栄養士試験 第39回 問157(午後の部 問60) (訂正依頼・報告はこちら)
小学校の給食業務を外部委託している自治体が、給食受託会社に委託できる業務である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
- アレルギー対応の献立作成
- 食材料の調達
- 調理従事者の健康チェック表の点検・確認
- 調理作業時の異物の確認
- 調理機器の保守点検
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この過去問の解説 (1件)
01
学校や病院、企業等の施設での食事提供は、コストや人員確保の観点から、給食委託会社に業務委託するケースが増えてきています。
委託する場合に重要な認識は、「施設(企業)側の最終責任のもと、業務を外部委託することができる」ということです。
委託できる業務内容は多岐にわたり、その契約内容次第ということになりますが、一部委託できない業務もあります。
例えば、
・献立作成基準の作成
・献立作成基準から外れる献立作成(個別献立等)
・検食
・献立・衛生管理等の最終確認
・嗜好調査
等がこれにあたります。
○ 誤り
アレルギー対応の献立作成は、上記の「献立作成基準から外れる個別献立」に該当するため、業務委託できません。
✕ 正しい
食材量の調達は業務委託が可能です。
✕ 正しい
調理従事者の健康チェック表の点検・確認は業務委託が可能です。最終的に問題がないかどうかは、施設側も把握しておく必要があります。
✕ 正しい
調理作業時の異物の確認は、業務委託が可能です。
✕ 正しい
調理機器の保守点検は、業務委託が可能です。
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