管理栄養士 過去問
第39回
問156 (午後の部 問59)

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問題

管理栄養士試験 第39回 問156(午後の部 問59) (訂正依頼・報告はこちら)

給食施設における管理栄養士の業務と、その業務に関して連携することが望ましい他職種の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
  • 保育所での児の食事摂取状況の把握 ―――― 健康運動指導士
  • 小学校給食の配膳指導 ―――― スクールカウンセラー
  • 事業所給食の給与栄養目標量の設定 ―――― 食品衛生監視員
  • 病院での患者の食事摂取量の把握 ―――― 臨床検査技師
  • 病院での摂食嚥下機能障害がある患者に対する食形態の決定 ―――― 言語聴覚士

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この過去問の解説 (1件)

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管理栄養士以外の職種が、給食に関連するどのような事柄に関わってくるのかを把握しておきましょう。

選択肢1. 保育所での児の食事摂取状況の把握 ―――― 健康運動指導士

健康運動指導士とは、保健医療関係者と連携しつつ安全で効果的な運動を実施するための運動プログラム作成及び実践指導計画の調整を行う役割を担う者をいいます。

選択肢2. 小学校給食の配膳指導 ―――― スクールカウンセラー

スクールカウンセラーとは、教育機関で心理相談業務に従事する心理職専門家のことをいいます。

選択肢3. 事業所給食の給与栄養目標量の設定 ―――― 食品衛生監視員

食品衛生監視員とは、行政警察活動として、食品衛生法に規定された職務及び食品衛生に関する指導行う技術系公務員のことをいいます。

選択肢4. 病院での患者の食事摂取量の把握 ―――― 臨床検査技師

臨床検査技師とは、病院などの医療機関において種々の臨床検査を行う技術者のことをいいます。

選択肢5. 病院での摂食嚥下機能障害がある患者に対する食形態の決定 ―――― 言語聴覚士

言語聴覚士とは、音声機能、言語機能又は聴覚に障害にある者についてその機能の維持向上を図るため、言語訓練その他の訓練、これに必要な検査や指導などをするものをいいます。

摂食・嚥下障害には口腔機関や咽喉機関が関わっており、これらは言語機能とも関わりがあることから、言語聴覚士との連携が望ましいです。

まとめ

医療施設や介護老人福祉施設など、施設の種類によって連携が必要な職種が変わってくる場合もあります。薬剤師や看護師、保育士などとの連携内容も確認しておきましょう。

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