管理栄養士 過去問
第39回
問162 (午後の部 問65)

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問題

管理栄養士試験 第39回 問162(午後の部 問65) (訂正依頼・報告はこちら)

給食の品質管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
  • 設計品質は、発注書で示される。
  • 設計品質は、検収簿で確認できる。
  • 適合品質は、検食簿で評価する。
  • 適合品質は、利用者の満足度調査の結果で評価する。
  • 総合品質は、献立表で評価する。

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この過去問の解説 (1件)

01

給食の品質管理は、大きく分けて2つ『設計品質』『適合品質』からなり、この2つを合わせて『総合品質(満足度)』として評価されます。

・設計品質:提供する給食の目標となる品質(作業指示や献立作成で示される)

・適合品質:設計品質と実際の適合度評価

選択肢1. 設計品質は、発注書で示される。

✕ 不正解です。

設計品質は作業指示や献立作成で示されます。

選択肢2. 設計品質は、検収簿で確認できる。

✕ 不正解です。

検収簿とは、食材納品の際の温度や品質等の検品記録簿のことであり、

設計品質を確認することはできません。

選択肢3. 適合品質は、検食簿で評価する。

○ 正解です。

設計どおりに給食作成・提供ができたかは、検食や喫食調査を通じて確認することができます。

選択肢4. 適合品質は、利用者の満足度調査の結果で評価する。

✕ 不正解です。

利用者の満足度調査の結果では、総合品質の評価ができますが、適合品質の評価はできません。

選択肢5. 総合品質は、献立表で評価する。

✕ 不正解です。

献立表では、設計品質を評価します。

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