1級管工事施工管理技士の過去問
平成29年度(2017年)
問題A 問6

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

1級 管工事施工管理技術検定試験 平成29年度(2017年) 学科試験 問題A 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

流体に関する文中、(   )内に当てはまるものの組合せとして、適当なものはどれか。

下図に示す断面積の大きい開放水槽の水面と流出孔との間の流線において、エネルギー保存則である( A )が成り立ち、流出孔における流速は( B )である。
ただし、gは重力加速度、ρは流体の密度、Hは流出孔から水面までの高さとする。
問題文の画像
  • A:パスカルの定理   B: 解答選択肢の画像
  • A:ベルヌーイの定理  B: 解答選択肢の画像
  • A:パスカルの定理   B: 解答選択肢の画像
  • A:ベルヌーイの定理  B: 解答選択肢の画像

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

解 4 A:ベルヌーイの定理 B:√2gH

ベルヌーイの定理はエネルギー保存の法則が成り立ち、Hの高さから流出孔に流れるエネルギーは同じ値になります。

√2gHはトリチェリの法則といい、ピンホール(流出孔)から出る流体の流速を求めるためのものになります。

参考になった数78

02

流体に関する組合せの問題です。

この問題の内容は「ベルヌーイの定理」に関する内容なので、本文そのまましっかりおさえましょう。

選択肢1. A:パスカルの定理   B: 解答選択肢の画像

適当ではありません。

選択肢2. A:ベルヌーイの定理  B: 解答選択肢の画像

適当ではありません。

選択肢3. A:パスカルの定理   B: 解答選択肢の画像

適当ではありません。

選択肢4. A:ベルヌーイの定理  B: 解答選択肢の画像

適当です。

断面積の大きい開放水槽の水面と流出孔との間の流線において、エネルギー保存則である「ベルヌーイの定理」が成り立ち、流出孔における流速は、gは重力加速度、ρは流体の密度、Hは流出孔から水面までの高さとすると「√2gH」で表されます。

それによりベルヌーイの定理では、動圧と静圧、静水圧の和が一定になることを表しています。

参考になった数41

03

4 の A:ベルヌーイの定理、B:√2gH が正解となります。

ベルヌーイの定理は、エネルギー保存の法則の一つです。

流体の持つ「運動エネルギー」「位置エネルギー」「圧力エネルギー」の総和は「一定」になります。

力学的エネルギー保存の法則

 mgh = (1/2)mv2

より、設問の回答を求められます。

参考になった数41