2級管工事施工管理技士 過去問
平成30年度(2018年)前期
問1 (ユニットA 問1)
問題文
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問題
2級管工事施工管理技士試験 平成30年度(2018年)前期 問1(ユニットA 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
- 二酸化炭素は、直接人体に有害ではない気体で、空気より軽い。
- 一酸化炭素は、無色無臭で、人体に有害な気体である。
- 浮遊粉じん量は、室内空気の汚染度を示す指標の一つである。
- 揮発性有機化合物( VOCs )は、シックハウス症候群の主要因とされている。
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この過去問の解説 (4件)
01
2 人体に有害であるため、環境基準が設けられています。
3 設問のとおりです。
4 VOCs とは、常温常圧で大気中に容易に揮発する有機化学物質の総称のこと
です。トルエン、ベンゼンなどを指し、これらは溶剤などに含まれていま
す。
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02
空気環境に関して該当しないものを選択する問題です。
1.二酸化炭素は、
空気よりも重い気体です。
2.一酸化炭素は、
無色無臭・人体に有害な気体です。
濃度により人体に影響を及ぼし、最悪死に至ります。
3.浮遊粉じん量は、
名前通り空気中にどの程度粉じんが含まれているかを示します。
室内空気の汚染度を示す指標の一つとして知られています。
4.揮発性有機化合物(VOCs)は、
室内空気汚染によって生じるシックハウス症候群の主要因とされています。
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03
問題.1 設問は間違い。 二酸化炭素は、直接人体に有害ではない気体で、空気より軽い。⇒空気より重い。
空気の分子量は約29、二酸化炭素は44.二酸化炭素が固体になったものがドライアイスです。無色無臭です。
問題.2 設問は正しい。⇒一酸化炭素の問題は頻出です。可燃性、毒性、無色無臭です。
問題.3 設問は正しい。
問題.4 設問は正しい。
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04
空気環境に関する問題です。
誤
二酸化炭素は、直接人体に有害ではない気体で、空気より重い。
二酸化炭素(CO2)は、無色・無臭で、それ自体は人体には有害とはなりませんが、濃度は空気の汚染度と並行し、空気の清浄度指標とされます。
室内の空気環境では、0.1%以下が基準で、濃度の増加によって人の健康に影響します。
CO2と空気の分子量は、CO2が約44で、空気は約29で、CO2の方が空気より重くなります。
正
問題文の内容通りです。
一酸化炭素(CO)は、無色・無臭で、人体に有害なガスで、濃度が高くなると非常に危険です。
正
問題文の内容通りです。
浮遊粉じんは、在室者の活動で、衣類の繊維やほこり、喫煙や暖房器具などによって発生します。
浮遊粉じんの室内基準値は、0.15mg/m3以下です。
正
問題文の内容通りです。
揮発性有機化合物(VOC)は、居住環境の高気密化・高断熱化・新建材利用により、使用材料からVOCが放散され、室内空気汚染となります。
VOCは「シックビルシンドローム」の主原因とされ、室内の化学物質で健康へ影響を及ぼします。
シックビルシンドロームは、シックハウス症候群と密接に関連づけされます。
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