2級管工事施工管理技士の過去問
平成30年度(2018年)前期
3 問26

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問題

2級 管工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)前期 3 問26 (訂正依頼・報告はこちら)

配管材料及び配管付属品に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 伸縮管継手は、流体の温度変化に伴う配管の伸縮を吸収するために設ける。
  • 硬質ポリ塩化ビニル管のVU管は、VP管に比べ耐圧性が高い。
  • 銅管は、肉厚の大きい順にK、L、Mタイプがあり、一般的に、Mタイプを用いることが多い。
  • フレキシブルジョイントは、ゴム製とステンレス製に大別され、使用流体の種類、温度及び圧力により使い分ける必要がある。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は2
 
問題.2  適当でない。 硬質ポリ塩化ビニル管のVU管は、VP管に比べ耐圧性が高い⇒ VP管は、VU管に比べ耐圧性が高いならば正解。 
例えば50Aパイプの厚みでもVP4.1㎜,VU1.8mm。 常温における使用圧力では、VP:1.0Mpa,VU:0.6Mpaである。参考までに。 
よって、耐圧性で言えば、VP管の方が高い。

問題.1 設問の通り

問題.3 設問の通り

問題.4 設問の通り

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02

配管材料及び配管付属品に関して該当しないものを選択する問題です。

1.伸縮管継手は、

 流体の温度変化に伴う配管の伸縮を吸収するために設けます。

2.硬質ポリ塩化ビニル管のVU管は、

 別名薄肉塩ビ管と言われ、VP管よりも厚みが少ないため、

 VP管に比べ耐圧性が低いです。

3.銅管は、

 肉厚の大きい順にK、L、Mタイプがあります。

 K・Lタイプは医療ガスにも使用できますが、

 一般的に、Mタイプを用いることが多いです。

4.フレキシブルジョイントは、

 ゴム製とステンレス製に大別されます。

 使用流体の種類・温度・圧力から使い分ける必要があります。

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