2級管工事施工管理技士 過去問
平成30年度(2018年)後期
問52 (5 問52)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 平成30年度(2018年)後期 問52(5 問52) (訂正依頼・報告はこちら)

廃棄物の処分に関する文中、( A )、( B )内に当てはまる用語の組合せとして、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」上、正しいものはどれか。

建設工事に伴って伐採した樹木を( A )として処分する。
建設工事に使用する資材の梱包に使用された段ボールを( B )として処分する。
  • ( A )産業廃棄物  ( B )産業廃棄物
  • ( A )一般廃棄物  ( B )一般廃棄物
  • ( A )一般廃棄物  ( B )産業廃棄物
  • ( A )産業廃棄物  ( B )一般廃棄物

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この過去問の解説 (2件)

01

産業廃棄物は工事に伴い発生する紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず、コンクリートくず、陶磁器くず、汚泥等となります。一般廃棄物は工事現場内で発生する生活ごみ(弁当、ペットボトル等)ですので答えは1となります。

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02

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」上の、廃棄物の処分に関する問題です。

 

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律第2条(定義)」

【 「一般廃棄物」とは、産業廃棄物以外の廃棄物です。

「産業廃棄物」とは、次に掲げる廃棄物です。

1) 事業活動で生じた廃棄物のうち、燃え殻・汚泥・廃油・廃酸・廃アルカリ・廃プラスチック類・その他政令で定める廃棄物です。 】

 

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令第2条(産業廃棄物)」

【 政令で定める廃棄物は、次のとおりとします。

 

1) 紙くず(建設業に係る工作物の新築・改築・除去で生じたもの、パルプ・紙・紙加工品の製造業・新聞巻取紙を使用して印刷発行を行う新聞業・印刷出版を行う出版業・製本業及び印刷物加工業に係るもの、ポリ塩化ビフェニルが塗布され、又は染み込んだもの)

 

2) 木くず(工作物の新築、改築又は除去に伴つて生じた建設業に係るもの、木材又は木製品の製造業・家具の製造業・パルプ製造業・輸入木材の卸売業・物品賃貸業に係るもの、貨物の流通のために使用したパレット(パレットへの貨物の積付けに使用したこん包用の木材を含む)に係るもの、ポリ塩化ビフェニルが染み込んだもの) 】

 

A:建設工事に伴って伐採した樹木は、産業廃棄物です。

B:建設工事に使用する資材の梱包に使用された段ボールは、産業廃棄物です。

選択肢1. ( A )産業廃棄物  ( B )産業廃棄物

A,Bともに産業廃棄物です

選択肢2. ( A )一般廃棄物  ( B )一般廃棄物

A,Bともに一般廃棄物ではありません

選択肢3. ( A )一般廃棄物  ( B )産業廃棄物

Aは産業廃棄物です

選択肢4. ( A )産業廃棄物  ( B )一般廃棄物

Bは産業廃棄物です

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