2級管工事施工管理技士 過去問
令和元年度(2019年)前期
問1 (1 問1)
問題文
空気環境に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
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問題
2級管工事施工管理技士試験 令和元年度(2019年)前期 問1(1 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
空気環境に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- ホルムアルデヒドは、内装仕上げ材や家具などから発生する無色無臭の気体である。
- PM2.5は、大気中に浮遊する微小粒子状物質を表すもので、環境基準が定められている。
- 室内空気中の二酸化炭素の許容濃度は、一酸化炭素より高い。
- 臭気は、二酸化炭素と同じように空気汚染を知る指標とされている。
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この過去問の解説 (2件)
01
2.PM2.5の環境基準は35μg/m^3・日です。よって○です。
3.二酸化炭素の許容濃度は1000ppm以下、対して一酸化炭素は10ppm以下です。よって○です。
4.臭気も同じく室内環境を知る指標となっています。よって○です。
題意に沿うものは1となります。
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02
空気環境に関する問題です。
誤
ホルムアルデヒドは、新建材の内装仕上げ材や家具などから放散される揮発性有機化合物で、刺激臭のある無色の気体である。
揮発性有機化合物(VOC)は、居住環境の高気密化・高断熱化・新建材の利用などで放散される室内の空気汚染源で、ホルムアルデヒド・トルエン・キシレン・パラジクロロベンゼン・エチルベンゼン・スチレン・クロルピリオスなどの物質です。
正
問題文内容通りです。
微小粒子状物質(PM2.5)は、粒径10μm以下の浮遊粒子状物質んの粒子の中で、2.5μm以下の小さな微小粒子状物質がPM2.5です。
環境基準は、微小粒子状物質は、1年平均値が 15μg/m3 以下で、1日平均値が 35μg/m3以下であること、と定められています。
(環境省水・大気環境局長 微小粒子状物質による大気の汚染に係る環境基準について(通知))
正
問題文内容通りです。
二酸化炭素は、0.1%で呼吸器・循環器・大脳への機能影響が大きく、20%で生命の危険があります。
一酸化炭素は、5 ppmで神経系の反射作用の変化が起き、2000 ppm(0.2%)で死亡します。
正
問題文内容通りです。
臭気と炭酸ガス量は、空気汚染の指標となり、臭気の多少によって換気状態の良否を知ることができます。
ヤグローの臭気強度のスケールを例示します。
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