2級管工事施工管理技士 過去問
令和元年度(2019年)後期
問49 (5 問49)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 令和元年度(2019年)後期 問49(5 問49) (訂正依頼・報告はこちら)

屋内消火栓設備に関する文中、(   )内に当てはまる数値の組合せとして、「消防法」上、正しいものはどれか。

消防用ホースの構造を一人で操作できるものとした易操作性 1 号消火栓は、その階の各部分から一のホース接続口までの水平距離が ( A )m 以下となるように設け、2 号消火栓(広範囲型を除く。)は、( B )m 以下となるように設けなければならない。
  • A:15  B:15
  • A:15  B:25
  • A:25  B:15
  • A:25  B:25

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この過去問の解説 (2件)

01

③正

設問のとおり定められています。
(2号消火栓は放水量などの能力が低いので
15m以下にしなければなりません。)

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02

「消防法」上の、屋内消火栓設備に関する問題です。

 

「消防法施行令第11条(屋内消火栓設備に関する基準)」

第3項第1号  1 号消火栓

【 イ 屋内消火栓は、防火対象物の階ごとの各部分から1つのホース接続口までの水平距離が 25 m以下として設けます。

ロ 屋内消火栓設備の消防用ホース長さは、ホース接続口から水平距離 25 m範囲内の階の各部分に有効に放水できる長さとします。

ハ 水源は、水量が屋内消火栓の設置個数が最も多い階の設置個数に 2.6 m3を乗じた量以上します。

ニ 屋内消火栓設備は、どの階でも、すべての屋内消火栓を同時に使用したときに、それぞれノズル先端の放水圧力が 0.17 MPa以上で、放水量が 130 L/min以上の性能とします。

ヘ 屋内消火栓設備には、非常電源を附置します。 】

 

第3項第2号  2号消火栓

【 イ 屋内消火栓は、階ごとの各部分から1つのホース接続口までの水平距離が、15 m以下とします。

ロ 屋内消火栓設備の消防用ホースの長さは、ホース接続口から水平距離 15 mの範囲内の階の各部分に放水できる長さとします。

ハ 屋内消火栓設備の消防用ホースの構造は、一人で操作できるようにし、省令の基準に適合します。

ニ 水源は、水量が屋内消火栓の設置個数が最も多い階の設置個数に 1.2 m3を乗じた量以上とします。

ホ 屋内消火栓設備は、どの階でも、階の全ての屋内消火栓を同時に使用したときに、ノズル先端の放水圧力が 0.25 MPa以上で、放水量が 60 L/min以上の性能とします。

ヘ 屋内消火栓設備には、非常電源を附置します。 】

 

問題文

消防用ホースの構造を一人で操作できるものとした易操作性 1 号消火栓は、その階の各部分から一のホース接続口までの水平距離が ( A :25)m 以下となるように設け、2 号消火栓(広範囲型を除く。)は、( B :15)m 以下となるように設けなければならない。

選択肢1. A:15  B:15

Aは、25です

選択肢2. A:15  B:25

Aは25、Bは、15です

選択肢3. A:25  B:15

冒頭解説どおりです

選択肢4. A:25  B:25

Bは、15です

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