2級管工事施工管理技士 過去問
令和2年度(2020年)
問1 (1 問1)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 令和2年度(2020年) 問1(1 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

公共用水域の水質汚濁に係る環境基準において、「生活環境の保全に関する環境基準」に基準値が定められていないものはどれか。
  • 塩化物イオン濃度
  • 水素イオン濃度(pH)
  • 生物化学的酸素要求量(BOD)
  • 浮遊物質量(SS)

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この過去問の解説 (2件)

01

①誤

水素イオン濃度(PH)
生物化学的酸素要求量(BOD)
浮遊物質量(SS)
溶存酸素量(DO)
大腸菌群数
以上5点の基準値が定められています。

よって、①の塩化物イオン濃度が誤りとなります。

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02

「生活環境の保全に関する環境基準」上、公共用水域の水質汚濁に係る環境基準の問題です。

 

「環境庁告示第59号(水質汚濁に係る環境基準)」

【 第1-2

生活環境の保全に関する環境基準

生活環境の保全に関する環境基準は、各公共用水域につき、別表2に公共用水域ごとに、基準値を設けます。 】

別表2 河川

類型

/項目

利用目的の適応性基準値

水素イオン

濃度(PH)

生物化学的

酸素要求量

(BOD)

浮遊物質量

(SS)

溶存酸素量

(DO)

大腸菌数
AA

水道

1級

6.5以上

8.5以下

1 m/L以下

25 mg/L

以下

7.5 mg/L

以上

20CFU/

100ml 以下

選択肢1. 塩化物イオン濃度

「生活環境の保全に関する環境基準」に基準値が定められていない

選択肢2. 水素イオン濃度(pH)

「生活環境の保全に関する環境基準」に基準値が定められている

選択肢3. 生物化学的酸素要求量(BOD)

「生活環境の保全に関する環境基準」に基準値が定められている

選択肢4. 浮遊物質量(SS)

「生活環境の保全に関する環境基準」に基準値が定められている

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