2級管工事施工管理技士 過去問
令和2年度(2020年)
問8 (2 問8)
問題文
暖房時の湿り空気線図のA点に対応する空気調和システム図上の位置として、適当なものはどれか。

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問題
2級管工事施工管理技士試験 令和2年度(2020年) 問8(2 問8) (訂正依頼・報告はこちら)
暖房時の湿り空気線図のA点に対応する空気調和システム図上の位置として、適当なものはどれか。

- ①
- ②
- ③
- ④
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この過去問の解説 (2件)
01
①-A 室内の空気です。
②-B 外気です。
③-C コイルの入り口の空気です。
④-D コイルで加熱された混合空気です。
E 加湿器で加湿された空気調和機の出口の空気です。
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02
暖房時の湿り空気線図と空気調和システム図に関する問題です。
1) ➀の居室の空気が、空調機に還気の一部として戻り、外気②と合わさって、空調機の加熱コイル前に負荷として入り、温度と湿度が下がります。
2) 負荷の空気は、加熱コイルで加熱され、加熱コイル出口に③として出力されます。
空気は、温度が上がりますが、絶対湿度は変化しません。
3) ③の空気は、加湿に入って噴霧加湿され、④の送風機入口に入ります。
空気は、絶対湿度が上がり、温度が下がります。
4) ④の空気は、送風機で排出され、ダクトを通って居室に排出され、➀となります。
空気は、絶対湿度は変わりませんが、温度はダクトを通って居室に入るまでに下がります。
以上から、Aの状態は、➀の居室の空気状態です。
1) から4)までの過程をたどると、
Cの状態が、➀と外気Bの状態の②が混合した状態。
Dの状態が、③の状態。
Eの状態が、④の状態
と分かります。
正
A点の居室の状態です。
誤
B点の外気の状態です。
誤
D点の加熱コイル出口の状態です。
誤
E点の加湿器出口の状態です。
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