2級管工事施工管理技士 過去問
令和2年度(2020年)
問14 (2 問14)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 令和2年度(2020年) 問14(2 問14) (訂正依頼・報告はこちら)

図に示す室を換気扇で換気する場合、給気口の寸法として、適当なものはどれか。ただし、換気扇の風量は360m3/h、給気口の有効開口率は40%、有効開口面風速は2m/sとする。
問題文の画像
  • 250mm × 250mm
  • 350mm × 250mm
  • 450mm × 250mm
  • 500mm × 250mm

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この過去問の解説 (2件)

01

④正

給気口の面積=換気扇の風量 ÷ (3600 × 給気口の風速 × 有効開口率)

今回は、
360 ÷ (3600 × 2 × 0.4) = 0.125

時速で計算しているので、0.1 = 100m を用いて

0.125 = 125,000 となります。

①250×250=62,500

②350×250=87,500

③450×250=112,500

④500×250=125,000


よって、④が正解です。

※風速を秒速から時速・時速から秒速に変換するのを忘れないように気を付けてください。

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02

室を換気扇で換気する場合、給気口の寸法に関する問題です。

 

給気口の開口面積は、給気口の開口している断面積 A[m2]で、次式で求めます。

A=Q/(3600×v×a)

Q:換気量 [m3/h]、v:給気口の有効開口風速 [m/s]、a:給気口の有効開口率 [%]

 

給気口の開口面積は、次となります。

A=360/(3600×2×0.4)= 0.125 m2

選択肢1. 250mm × 250mm

0.25[m]×0.25[m]=0.0625 [m2]

選択肢2. 350mm × 250mm

0.35[m]×0.25[m]=0.0875 [m2]

選択肢3. 450mm × 250mm

0.45[m]×0.25[m]=0.1125 [m2]

選択肢4. 500mm × 250mm

0.50[m]×0.25[m]=0.125 [m2]

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