2級管工事施工管理技士 過去問
令和2年度（2020年）
問25 (3 問25)
問題文
飲料用給水タンクの構造に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
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問題
2級管工事施工管理技士試験 令和2年度（2020年） 問25（3 問25） （訂正依頼・報告はこちら）
飲料用給水タンクの構造に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 2槽式タンクの中仕切り板は、一方のタンクを空にした場合にあっても、地震等により損傷しない構造のものとする。
- 屋外に設置するFRP製タンクは、藻類の増殖防止に有効な遮光性を有するものとする。
- タンク底部には、水の滞留防止のため、吸込みピットを設けてはならない。
- 通気口は、衛生上有害なものが入らない構造とし、防虫網を設ける。
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この過去問の解説 （2件）
01
②正 設問のとおりです。
タンク内の照度は100ルクス以下にする必要があります。
③誤 タンクの底部には、水抜きの為に1/100以上の勾配を付け、
ピットを設けます。
④正 設問のとおりです。
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02
飲料用給水タンクの構造に関する問題です。
正
問題文内容通りです。
タンクを2槽以上に分けるか。、1槽内に仕切り板で隔壁を設けることで、タンク清掃時に汚染の原因となる断水を避けられるようにします。
また、建築基準法施行令にあるように、タンク構造物は地震その他の震動や衝撃に耐えられるようにします。
正
問題文内容通りです。
「FRP製水槽藻類増殖防止技術指針」では、藻類増殖防止に有効な設計用水槽照度率は0.1％以下と示されています。
誤
タンク底部には、水の滞留防止のため、吸込みピットを設けます。
「建設省告示第1597号(建築物に設ける飲料水の配管設備及び排水のための配管設備の構造方法を定める件)」
第2第2号
【 ・排水槽の底に、吸い込みピットを設けるなどで、保守点検がしやすい構造とします。
・排水槽底の勾配は、吸い込みピットに向かつて、1／15以上 1／10以下として、内部の保守点検を容易で安全に行える構造とします。 】
正
問題文内容通りです。
「建設省告示第1597号(建築物に設ける飲料水の配管設備及び排水のための配管設備の構造方法を定める件)」
第1第2号(8)
【 通気装置を有効に設け、ほこりや他の衛生上有害なものが入らない構造とします。 】
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