2級管工事施工管理技士 過去問
令和3年度（2021年）前期
問31 (ユニットD 問31)

誤

防火ダンパーの温度ヒューズの作動は、抜取検査で確認する。

抜取検査が必要なものは、破壊検査の場合と、連続体やカサモノの検査の場合です。

破壊検査しないと検査の目的が達成せず、破壊検査を行えば商品価値がなくなるため、全数検査はできません。

また、連続体の場合は、全てを対象に検査することは非常に難しく不経済であるため、電線の検査・ワーヤーロープの検査・セメントの検査などは、抜取検査を行います。

正

問題文の内容通りです。

全数検査が必要な場合は、次のような場合です。

1)　工程状態から不良率が大きく、決められた品質水準に達していないとき。

2)　不良品を見逃すと、後工程で重大な損失を出すときや、人身災害の恐れがあるとき。

3)　検査費用に比べ得られる効果が大きいとき。

正

問題文の内容通りです。

前問解説の2)項に当たります。

圧力試験は全数検査で行います。

正

問題文の内容通りです。

防災関係の検査は、全数検査を行います。