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2級管工事施工管理技士の過去問 令和4年度(2022年)前期 3 問5

問題

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次の書類のうち「公共工事標準請負契約約款」上、設計図書に含まれないものはどれか。
   1 .
現場説明に対する質問回答書
   2 .
実施工程表
   3 .
仕様書
   4 .
設計図面
( 2級 管工事施工管理技術検定試験 令和4年度(2022年)前期 3 問5 )
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この過去問の解説 (1件)

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設計図書とは、発注者が材料、工法、環境条件への対応などの指定の有無、施工対象の指示を行うなどの図書を指します。基本的に着工前に受注者は受け取る資料ですので、それを踏まえて問題に取り組みましょう。

以下に資料を記載します(重要度が高い順)。

 ・質問回答書・現場説明書

 ・設計書

 ・設計図面

 ・仕様書(特記、標準)

選択肢1. 現場説明に対する質問回答書

現場説明に対する質問回答書は、受注者が現場において質問した内容に対する回答が記載されており、より現場条件に沿った内容となっているため、設計書の中でも重要度が高い資料です。

選択肢2. 実施工程表

適当ではありません

実施工程表(じっしこうていひょう)は、実際に施工した後に受注者が施工実績として作成する工程管理資料で、発注者の作成する設計図書には含まれません。

選択肢3. 仕様書

仕様書は、標準仕様書と特記仕様書があります。どちらも設計図書に含まれる資料で、特記仕様書の方がより現場条件に沿った内容となっています

選択肢4. 設計図面

設計図面は、発注者が設計書と共に図面に範囲や施工内容の詳細を示した図面です。設備の器具の位置関係や、使用する材料の指定、寸法などの詳細が記載されていますので、非常に重要な資料となります

まとめ

設計図書は発注者側で測量、設計を行い発行する資料ですが、時折、明らかに現場条件と異なっていたり、施工上不具合が生じる恐れがあることもあります

受注者は着工前に入念に調査し、発注者に確認及び再設計をする必要がある場合もあるため、うのみにせず、疑問点が無いように打合せをしておきましょう

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