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2級管工事施工管理技士の過去問 令和4年度(2022年)前期 4 問1

問題

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公共工事における施工計画等に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
施工期間中の各工事において養生が必要となる場合は、あらかじめ施工計画書に明記する。
   2 .
工事現場の施工体制において、主任技術者は現場代理人を兼任することはできない。
   3 .
現場説明書と設計図面の内容に相違がある場合は、現場説明書の内容を優先する。
   4 .
施工図は、作成範囲、作成順序、作成予定日等をあらかじめ定め、逐次完成させる。
( 2級 管工事施工管理技術検定試験 令和4年度(2022年)前期 4 問1 )
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この過去問の解説 (1件)

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公共工事では、都道府県や市町村をはじめとした発注者が主に設計する工事で、施工計画書には現場の周囲環境との調整や施工方法の選定、材料の搬入経路や仮設計画、工程管理など様々な計画を着工前に作成提出する必要があります

選択肢1. 施工期間中の各工事において養生が必要となる場合は、あらかじめ施工計画書に明記する。

養生(ようじょう)とは、施工による傷や汚れを未然に防ぐことをいい、シートで覆いを設けたり、間仕切りを設けて周囲に粉塵などが飛散しないようにするなどの方法があります

選択肢2. 工事現場の施工体制において、主任技術者は現場代理人を兼任することはできない。

主任技術者は現場代理人と兼任することができます

ただし、営業所に専任の技術者は、現場での主任技術者と兼任することはできません。

尚、主任技術者は主に技術的指導を行い、現場代理人は現場の安全や運営を担う業務を行います。

選択肢3. 現場説明書と設計図面の内容に相違がある場合は、現場説明書の内容を優先する。

現場説明書は、設計書の中でも優先度が高く、より現場条件に沿った内容についての記載がありますので、入念にチェックをする必要があります。

選択肢4. 施工図は、作成範囲、作成順序、作成予定日等をあらかじめ定め、逐次完成させる。

設問のとおり、予定日や範囲、順序を定めておくことで新しく現場に入場する作業員にもわかるように掲示する(もしくは配布する)必要があります。

まとめ

人材が不足している背景から、近年は技術者の兼務ができるような制度が整いつつあります。

兼務の是非を問う問題や監理技術者等の請負金額などについては頻繁に変更しているので、常に最新版の情報を手に入れるようにしましょう

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