2級管工事施工管理技士の過去問
令和4年度(2022年)前期
4 問2
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問題
2級 管工事施工管理技術検定試験 令和4年度(2022年)前期 4 問2 (訂正依頼・報告はこちら)
下図に示すネットワーク工程表において、クリティカルパスの所要日数として、適当なものはどれか。
ただし、図中のイベント間のA〜Hは作業内容、日数は作業日数を表す。
ただし、図中のイベント間のA〜Hは作業内容、日数は作業日数を表す。
- 12日
- 13日
- 14日
- 15日
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この過去問の解説 (1件)
01
クリティカルパスとは、作業工程の中で最も長い日数がかかるものをいいます。
この問題では最短の工程となり、順序は1-3-5-7となります。
クリティカルパスは最も長い工程を指すため、12日では不適当となります。
工事の説明の際にはクリティカルパスを算出しなければ、予定していた工程よりも大幅に遅れるなどの危険性をはらんでいますので、間違えないようにしましょう。
13日となる順序は、1-2-3-5-7、1-2-4-6-7の2通りです。
それぞれ5+4+4 = 13日、5+3+2+3 = 13日となります。
前者は5-7をたどって4日間の工程としていますが、5-6-7で6日間の工程があり、2日間の余裕が発生します。
後者は5を通らない工程ですので、2-6の工程では2日間の余裕ができます。
14日となる工程の順序は、1-3-5-6-7で、4+4+3+3 = 14日となります。
2と3を結ぶ点線のアローは同時に施工が完了した場合に次の工程に進むことができますので、2の施工完了まで1日の余裕が発生します。
クリティカルパスに該当する日数です。
工程の順序は、1-2-3-5-6-7で、5+4+3+3 = 15日 となります。
点線のアロー(矢印)も同様にたどることができますので、様々な順序を試してたどるようにしましょう。
今回は1通りでしたが、クリティカルパスの工程順序が複数となる場合もありますので、混乱しないようにしましょう。
問題での全体の工程数は少ないので(例年では4-5通り程度)、落ち着いて答えましょう。
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