2級管工事施工管理技士の過去問
令和4年度(2022年)後期
3 問5
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問題
2級 管工事施工管理技術検定試験 令和4年度(2022年)後期 3 問5 (訂正依頼・報告はこちら)
「設備機器」と「設計図書に記載する項目」の組合せのうち、適当でないものはどれか。
- 空気熱源ヒートポンプユニット ――― 冷温水出入口温度
- 送風機 ―――――――――――――― 初期抵抗
- 冷却塔 ―――――――――――――― 騒音値
- 瞬間湯沸器 ―――――――――――― 号数
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題はより実務に近い問題となっています。普段から発注者からの設計書を見ている方はわかると思いますが、見たことがないという方は一度目を通しておくといいと思います。
空気熱源ヒートポンプユニットは、冷凍能力、夏季外気温度、加熱能力、冬季外気温度、冷温水量、冷温水入口(出口)温度、冷温水損失水頭、電動機の電源の種別、出力、台数などがあります。
初期抵抗は送風機の設計の記載する項目にはありません。
送風機に関わりのある項目は、形式、呼び番号、種別、風量、静圧、電動機の電源の種別、出力、防振材(ぼうしんざい)の種類、振動絶縁効率、台数などがあります。
初期抵抗は全熱交換器やエアフィルターで記載される項目です。
冷却塔とは、エアコンの冷却システムに関わる設備で、冷却水を冷やす役割を持っています。形式、冷却能力、冷却水量、冷却水の入口(出口)温度、外気の湿球温度、電動機の電源の種別、出力、許容騒音値などがあります。
瞬間湯沸器は、形式、号数又は能力、ガスの種類、ガスの消費量、台数などがあります。
設計図書については実務に携わっていたかどうかが如実に表れますので、試験まで時間のあるうちに少しでも目を通しておき、メモなどを行うといいでしょう。
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