過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

2級管工事施工管理技士の過去問 令和4年度(2022年)後期 4 問3

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
品質を確認するための検査に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
抜取検査には、計数抜取検査と計量抜取検査がある。
   2 .
品物を破壊しなければ検査の目的を達し得ない場合は、全数検査を行う。
   3 .
不良品を見逃すと人身事故のおそれがある場合は、全数検査を行う。
   4 .
抜取検査では、ロットとして、合格、不合格が判定される。
( 2級 管工事施工管理技術検定試験 令和4年度(2022年)後期 4 問3 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (1件)

14

製品の製造において、製品が正しい寸法かつ強度や機能を有したものであるかを検査しなければなりません。また、施工方法の順守をしているかプロセスの確認も行う場合があります。

選択肢1. 抜取検査には、計数抜取検査と計量抜取検査がある。

計数抜取検査とは、ロットごとに決められた数を無作為に抜取り、検査をして不合格の数を数えることでロット全体の合否を判断する検査です。ある程度不良品が入っていても許容される場合に用いられます。計量抜取検査は検査する試料の特性値(成分や寸法など)を計測し、その値の結果によって合否を判断する検査です。

選択肢2. 品物を破壊しなければ検査の目的を達し得ない場合は、全数検査を行う。

適当ではありません

全数検査はすべてにおいて検査をするため、設問のとおり行うとすべての製品を破壊しなければならなくなり、出荷や引渡しができません。

品物の破壊によって検査する場合は、ロットごとに抜取り検査を行うことが望ましいです。

尚、全数検査は非破壊検査によって行います

選択肢3. 不良品を見逃すと人身事故のおそれがある場合は、全数検査を行う。

医療機器や安全保護具など、人命にかかわるものに関しては全数検査を必要とします。そのほか、大型の機器や最新の機器、施工においては隠ぺい部分の検査が対象となります。

選択肢4. 抜取検査では、ロットとして、合格、不合格が判定される。

ロットとは、各品目における個数の集まりをいいます。検査時では無作為に抜取り検査をすることで不良品の個数を数え、合否が判定できます。

まとめ

工場や現場での施工においては製品の品質を確保することは必須条件ですので、品質確保を証明する必要があります。方法や数量については施工計画書や施工要領書に記載されていますので、内容を順守して検査しましょう。

付箋メモを残すことが出来ます。
問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
この2級管工事施工管理技士 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。