2級管工事施工管理技士 過去問
令和4年度(2022年)後期
問51 (6 問3)
問題文
配管及び配管附属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
2級 管工事施工管理技術検定試験 令和4年度(2022年)後期 問51(6 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
配管及び配管附属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
- 雨水ますには、ます内に排水や固形物が滞留しないようにインバートを設ける。
- 排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管の接続には、排水鋼管用可とう継手(MDジョイント)を使用する。
- 鋼管のねじ加工には、切削ねじ加工と転造ねじ加工がある。
- 樹脂ライニング鋼管を切断する場合には、ねじ加工機に附属するパイプカッターを使用する。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (1件)
01
配管及び配管附属品の施工に関する問題です。
誤
汚水排水ますには、ます内に排水や固形物が滞留しないようにインバートを設ける。
雨水排水ますには、150 mm以上の泥だまりを設けます。
正
問題文の内容通りです。
排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管は、ねじ接続ができないため、MD継手を使って、配管接続を行います。
正
問題文の内容通りです。
切削ねじ加工は、配管の一部を削り取ってねじを成形する加工で、NC旋盤での加工が一例です。切削ねじ加工には、配管を回転させて工具を当てながら削る旋削加工と、配管に回転させた工具を当てながら削る転削加工があります。
転造ネジ加工は、配管を回転させながら圧縮し、塑性加工でネジに成形する加工法です。
誤
樹脂ライニング鋼管を切断する場合には、帯のこ盤(バンドソー)を使用する。
帯のこ盤は、連続した刃に梁をもたせ、高速度で前後に動かして配管を切断します。
切断制度が高く、ライニング管にも使用されます。
ライニング鋼管の面取りでは、鉄部を露出しないようにします。
パイプカッタ―は、銅管の切断に使用します。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問50)へ
令和4年度(2022年)後期 問題一覧
次の問題(問52)へ