2級管工事施工管理技士 過去問
令和5年度(2023年)前期
問19 (2 問13)

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問題

2級 管工事施工管理技術検定試験 令和5年度(2023年)前期 問19(2 問13) (訂正依頼・報告はこちら)

排水・通気設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 排水横枝管からのループ通気管は、通気立て管又は伸頂通気管に接続するか大気に開放する。
  • グリース阻集器は、排水中に含まれている油脂分を除去する。
  • 排水トラップのディップとは、封水のあふれ面のことをいう。
  • 通気弁をパイプシャフトや屋根裏等に設置する場合は、点検口を設ける。

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この過去問の解説 (1件)

01

排水・通気設備に関する問題です。

選択肢1. 排水横枝管からのループ通気管は、通気立て管又は伸頂通気管に接続するか大気に開放する。

問題文の内容通りです

 

ループ通気管は、最上流器具からの器具排水管が、排水横枝管に連結した直後の下流側から立ち上げて、通気立て管または伸頂通気管に接続します。

選択肢2. グリース阻集器は、排水中に含まれている油脂分を除去する。

問題文の内容通りです

 

営業の調理場から出る汚水中に含まれる油脂分は、排水管中に流入して管を詰まらせるため、グリース阻集器中で冷却凝固させ、除去します。

選択肢3. 排水トラップのディップとは、封水のあふれ面のことをいう。

排水トラップのディップとは、封水の水底面頂部のことをいう

 

トラップ概略図参照ください。なお、封水のあふれ面は、ウェアと言います。

選択肢4. 通気弁をパイプシャフトや屋根裏等に設置する場合は、点検口を設ける。

問題文の内容通りです

 

通気弁をパイプシャフトや屋根裏等の隠ぺい部に設ける場合は、点検口を設けます。

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