2級管工事施工管理技士 過去問
令和5年度(2023年)前期
問21 (2 問15)

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問題

2級 管工事施工管理技術検定試験 令和5年度(2023年)前期 問21(2 問15) (訂正依頼・報告はこちら)

屋内消火栓設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 2号消火栓(広範囲型を除く。)は、防火対象物の階ごとに、その階の各部分からホース接続口までの水平距離が20m以下となるようにする。
  • 屋内消火栓の加圧送水装置は、直接操作によってのみ停止できるものとする。
  • 1号消火栓は、防火対象物の階ごとに、その階の各部分からホース接続口までの水平距離が25m以下となるようにする。
  • 屋内消火栓の開閉弁の位置は、自動式のものでない場合、床面からの高さを1.5m以下とする。

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この過去問の解説 (1件)

01

屋内消火栓設備に関する問題です。

選択肢1. 2号消火栓(広範囲型を除く。)は、防火対象物の階ごとに、その階の各部分からホース接続口までの水平距離が20m以下となるようにする。

2号消火栓(広範囲型を除く。)は、防火対象物の階ごとに、その階の各部分からホース接続口までの水平距離が15 m以下となるようにする

 

「消防法施行令第11条(屋内消火栓設備に関する基準)」第3項第2号

【 第1項各号に掲げる防火対象物やその部分で、第1号に挙げる防火対象物かその部分(第1号消火栓)以外のもの(第2号消火栓)の基準

(1) 屋内消火栓は、防火対象物の階ごとに、階の各部分からホース接続口までの水平距離が、15 m以下となるように設けます。 】

 

なお、1号消火栓の場合は、水平距離が25 m以下です。

選択肢2. 屋内消火栓の加圧送水装置は、直接操作によってのみ停止できるものとする。

問題文の内容通りです

 

「消防法施行規則第12条(屋内消火栓設備に関する基準の細目)」第7項

【 ヘ 起動装置は、直接操作でき、屋内消火栓箱の内部か直近の箇所の操作部から遠隔操作できるようにします。

ト 加圧送水装置は、直接操作によってのみ停止されます。 】

選択肢3. 1号消火栓は、防火対象物の階ごとに、その階の各部分からホース接続口までの水平距離が25m以下となるようにする。

問題文の内容通りです

 

最初の問題の解説を参照して下さい。

選択肢4. 屋内消火栓の開閉弁の位置は、自動式のものでない場合、床面からの高さを1.5m以下とする。

問題文の内容通りです

 

「消防法施行規則第12条(屋内消火栓設備に関する基準の細目)」第1項第1号

屋内消火栓の開閉弁は、床面からの高さが 1.5 m以下の位置、あるいは天井に設けます。開閉弁を天井に設ける場合は、開閉弁は自動式とします。 】

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