2級管工事施工管理技士 過去問
令和5年度(2023年)前期
問40 (5 問2)

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問題

2級 管工事施工管理技術検定試験 令和5年度(2023年)前期 問40(5 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

労働時間に関する記述のうち、「労働基準法」上、誤っているものはどれか。
ただし、労働組合等との協定等による別の定めがある場合を除く。
  • 使用者は、その雇入れの日から起算して6箇月間継続勤務し全労働日の8割以上出勤した労働者に対して、10労働日の有給休暇を与えなければならない。
  • 使用者は、労働者に、休憩時間を除き1週間について38時間を超えて、労働させてはならない。
  • 使用者は、労働者に対して、毎週少なくとも1回の休日、又は4週間を通じ4日以上の休日を与えなければならない。
  • 使用者は、労働時間が8時間を超える場合においては少なくとも1時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。

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この過去問の解説 (1件)

01

「労働基準法」上の、労働時間に関する問題です。

選択肢1. 使用者は、その雇入れの日から起算して6箇月間継続勤務し全労働日の8割以上出勤した労働者に対して、10労働日の有給休暇を与えなければならない。

問題文の内容通りです

 

「労働基準法第39条(年次有給休暇)」

【 使用者は、雇入れの日から起算し、6か月間継続勤務して全労働日の 8割以上出勤した労働者に対しては、継続し、あるいは分割した10労働日の有給休暇を与えます。 】

 

注意) 39条には有給休暇について、いろいろなケースでの日数が定められています。

1項のみ書いていますが、10項まで決められていますので、他の所から出題される可能性があります。

選択肢2. 使用者は、労働者に、休憩時間を除き1週間について38時間を超えて、労働させてはならない。

使用者は、労働者に、休憩時間を除き1週間について40時間を超えて、労働させてはならない

 

「労働基準法第32条(労働時間)」

【 1項:使用者は、労働者に、休憩時間を除いて、1週間に40時間を超えて、労働させられません。

2項:使用者は、1週間の各日は、労働者に、休憩時間を除き1日8時間を超えて、労働させられません。 】

選択肢3. 使用者は、労働者に対して、毎週少なくとも1回の休日、又は4週間を通じ4日以上の休日を与えなければならない。

問題文の内容通りです

 

「労働基準法第35条(休日)」

【 1項:使用者は、労働者に対して、毎週少くとも1回の休日を与えます。

2項:1項ができないときは、4週間を通して4日以上の休日を与えます。 】

選択肢4. 使用者は、労働時間が8時間を超える場合においては少なくとも1時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。

問題文の内容通りです

 

「労働基準法第34条(休憩)」

第1項【 使用者は、労働時間が6時間を超えるときは少くとも45分間、または、8時間を超えるときは少くとも1時間の休憩時間を労働時間の途中に与えます。 】

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