2級管工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)前期
問40 (5 問2)

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問題

2級 管工事施工管理技術検定試験 令和6年度(2024年)前期 問40(5 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

労働条件に関する記述のうち、「労働基準法」上、誤っているものはどれか。
ただし、労働組合等との協定等による別の定めがある場合を除く。
  • 使用者から明示された労働条件が事実と相違する場合においては、労働者は、即時に労働契約を解除することができる。
  • 使用者は、労働者に、休憩時間を自由に利用させなければならない。
  • 使用者は、労働者に、休憩時間を一斉に与えなければならない。
  • 使用者は、労働者に、休憩時間を除き1日について6時間を超えて、労働させてはならない。

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この過去問の解説 (1件)

01

「労働基準法」上の、労働条件に関する問題です。

選択肢1. 使用者から明示された労働条件が事実と相違する場合においては、労働者は、即時に労働契約を解除することができる。

問題文の内容通りです

 

「労働基準法第15条(労働条件の明示)」

第2項【 明示された労働条件が事実と相違する場合、労働者は、即時に労働契約を解除できます。 】

選択肢2. 使用者は、労働者に、休憩時間を自由に利用させなければならない。

問題文の内容通りです

 

「労働基準法第34条(休憩)」

【 ➀ 使用者は、労働時間が 6時間を超える場合は少くとも 45分、8時間を超える場合は少くとも1時間の休憩時間を労働時間中に与えます。

② 休憩時間は、一斉に与えます。

③ 使用者は、休憩時間を自由に利用させます。 】

選択肢3. 使用者は、労働者に、休憩時間を一斉に与えなければならない。

問題文の内容通りです

 

「労働基準法第34条(休憩)」の第2項で示されています。(法内容は前問参照)

選択肢4. 使用者は、労働者に、休憩時間を除き1日について6時間を超えて、労働させてはならない。

使用者は、労働者に、休憩時間を除き1日について8時間を超えて、労働させてはならない

あるいは

使用者は、労働者に、休憩時間を除き1週間について40時間を超えて労働させてはならない

 

「労働基準法第32条(労働時間)」

【 使用者は、労働者に、休憩時間を除き1週間について 40時間を超えて、労働させてはいけません。

② 使用者は、1週間の各日は、労働者に、休憩時間を除き 1日 8時間を超えて、労働させてはいけません。 】

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