2級管工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)後期
問22 (ユニットB 問16)
問題文
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問題
2級管工事施工管理技士試験 令和6年度(2024年)後期 問22(ユニットB 問16) (訂正依頼・報告はこちら)
- 一般家庭用のガスメーターは、原則としてマイコンメーターとする。
- 液化石油ガス(LPG)のガス漏れ警報器の有効期間は、7年である。
- 液化石油ガス(LPG)は、空気中に漏えいすると低い場所に滞留しやすい。
- 「ガス事業法」による特定ガス用品の基準に適合している器具には、PSマークが表示される。
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この過去問の解説 (2件)
01
ガス設備に関する問題です。
正
問題文内容のとおりです。
ガスメーターは、ガス漏れなどの事故防止のため、マイコンメーターが開発され、原則、これを設置します。
マイコンメーターの機能概要は、下表によります。
誤
液化石油ガス(LPG)のガス漏れ警報器の有効期間は、5年である。
LPガス用ガス漏れ警報器の有効期間は、製造後、5年です。
都市ガス用は、購入後、5年です。
正
問題文内容のとおりです。
LPGのガス比重は、プロパンでは 1.5、ブタンでは 2.0 で、空気1 より重いため、低い箇所に滞留します。
正
問題文内容のとおりです。
ガス事業法の基づく特定ガス用品には、適合性検査に合格すると、PSマークが表示できます。マークは、ひし形にPS TGと表示されます。
LGガス法に基づく特定液化石油ガス器具も同様に、PSマークとして、ひし形にPS LPGと表示されます。
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02
ガス設備に関する設問です。
正しいです。
マイコンとは小型のコンピュータのことで、
ガス使用量の検知の他、ガス漏れの監視も行います。
2025年現在、ガスメーターは一部でスマートメータ―が使用されています。
スマートメーターは上記のマイコンメーターにモバイル通信機能を追加したもので、
検針員の巡回を行わずにオンラインで自動的に検針を行います。
誤りです。
LPガス用ガス漏れ警報器の有効期間は製造後5年です。
センサーの寿命などを考慮して定められています。
なお、都市ガス用ガス漏れ警報器の有効期間は購入後5年です。
正しいです。
LPガス(プロパン・ブタンなどを主成分:LPG)は空気より重いため、ガス漏れの際、下に沈みます。
逆に都市ガス(液化天然ガス:LNG)は空気より軽いため、ガス漏れの際、上に浮きます。
正しいです。
特定ガス用品とは、半密閉式の給湯器・ストーブ・風呂釜、ガスふろバーナーのことです。
特定ガス用品でない機器を含めて、
ガス用品はPSマーク(ガス用品はPSTGと書かれたマーク)がないと販売できません。
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